躍る

全て 動詞
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  • もう二三日のうちには最後の解決が出来ると思って幾度か胸を躍らせた。 夏目漱石『それから』より引用
  • もう二三にちのうちには最後の解決が出来できると思つて幾たびむねおどらせた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 僕はそれを聞いていることにどんなに胸を躍らして喜んだことでしょう。 海野十三『壊れたバリコン』より引用
  • 自分が戦士の感情におどらされているのか、自分自身の本当の感情なのか。 新田一実『妖鬼の呼ぶ声 霊感探偵倶楽部』より引用
  • あるいは意外の幸運に心も躍って道の遠いのも知らずにゆく人もあろう。 伊藤左千夫『去年』より引用
  • その家が自分たちのものだったことは、より一層胸の躍る経験となった。 ニコル『C・W・ニコルの自然記』より引用
  • ふたたび躍りあがったとき、その白い姿はひとまわり小さくなっていた。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿06 夜光曲』より引用
  • 俺はいい日の下に生れ、いい主の下におると、この心が躍り上っている。 直木三十五『南国太平記』より引用
  • 家と家の狭い隙間を突っ切って、私たちは深い林の中へと身を躍らせた。 赤川次郎『幽霊列車』より引用
  • 仲間の悲鳴を耳にして、近くにいたピューマの何頭かが躍り寄って来る。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿05 黒蜘蛛島』より引用
  • 扉が半分ほど開いたとき、彼女は身を躍らせて侵入者に刃をつきつけた。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
  • のみならず震災後の東京の道路は自働車をおどらすことも一通りではない。 芥川竜之介『少年』より引用
  • だが躍っている胸ほどには嬉しさのこもったことばが素直に出てこない。 筒井康隆『大いなる助走』より引用
  • 二〇〇四年十二月八日付けのソウル新聞にこんなタイトルが躍っていた。 菅野朋子『好きになってはいけない国。 韓国発! 日本へのまなざし』より引用
  • 思ってもいなかった言葉に、織歌は鍵盤の上を躍らせていた指を止めた。 円まどか『ソルフェージュ~Sweet harmony~(web小説)』より引用
  • 時間がないと思ったことももう忘れ、三衣は胸を躍らせてそこに向かった。 柘植めぐみ/北沢慶/山本弘『妖魔夜行 穢された翼』より引用
  • 感動のために足は震え心はおどりながら、その五階まで小足に上っていった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 彼は自分の笠となっていた岩盤の一つへ手をかけ、その上に躍り立った。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • その内の一疋は席を離れて机の角で西洋の猫じゃ猫じゃをおどっている。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • そして夜鴉よがらすのような群ら影を躍らせて児屋郷の長い田圃道たんぼみちを駆けきそった。 吉川英治『黒田如水』より引用
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