踏むような足どり

17 の例文 (0.00 秒)
  • 女は依然として雲を踏むような足どりで、三日月の下へ歩み出していた。 ...
  • まるで薄氷の上を踏むような足どりで、彼は用心深く歩いてきた。 ...
  • ガラシヤは宙を踏むような足どりで壁の影に近づいた。 ...
  • 女形は、そのまま、雲の上でも踏むような足どりで、遠ざかって行く。
  • ものかげにかくれている私にも気がつかず、雲を踏むような足どりで通りすぎていく。 ...
  • 清美は雲を踏むような足どりで、寝室に向かって歩きだした。
  • 大将は雲を踏むような足どりで、夢うつつにその場をぬけ出た。 ...
  • 雲を踏むような足どりで稚児が淵のほうへおりていった、松代の奇妙な姿を脳裡のうりにえがきだしていた。 ...
  • 八千代さんは相変わらず、飄々と雲のうえを踏むような足どりで歩いていく。 ...
  • 一団をさしまねいたのに、おちゃちゃだけが雲を踏むような足どりですすみ出て来た。 ...
  • そのまま道のなかばまでおのれの影を踏むような足どりで歩みつづけていったが、やがて人形が倒れるように地面に横たわった。 ...
  • 大半の者はまるで宙を踏むような足どりで、とくに桑山軍次郎などは人一倍頑丈なからだをしているのに、半失神状態で、両側から抱きかかえられて歩いていたくらいである。 ...
  • 両人は、綺羅きら星のような豪傑大名連の注視の前を、雲を踏むような足どりで歩いていって、直江山城が坐っていたあたりへ坐った。 ...
  • そして、まるで雲でも踏むような足どりで、ふらりふらりとそこらじゅうを歩いている。 ...
  • 「それでは上がって、まず泣いている赤ん坊を静めてもらおうか」 平四郎が言うと、女はどことなく宙を踏むような足どりで茶の間に上がった。 ...
  • その夜、門倉は、はやっている「ダイナ」を口ずさみ、ステップを踏むような足どりで君子に上衣を渡した。 ...