踏む

全て 動詞
4,070 の用例 (0.01 秒)
  • それから彼は、その木と石の山との間の地面をしばらく足で踏んでみた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • また横合よこあいから飛び出して行つて、どちらかの影を踏まうとするのもある。 岡本綺堂『影を踏まれた女』より引用
  • 今作では前後があり、後ろから接近すると上を踏まない限り爆発しない。
  • 今日大阪の土を踏んだ時は、芳子と同じ空の下へ入ったような気がした。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 飛行機に乗るのも生まれてはじめてなら、東京の土を踏むのもはじめて。 石井代蔵『千代の富士一代』より引用
  • われわれはきみ達の代表者一名だけにわれわれの土地を踏むことを許した。 ジェイムズ・ブリッシュ『06 禁断のパラダイス』より引用
  • それならばと言うので、詩人も今日は陸を踏んで見たくなったのである。 山之口貘『ダルマ船日記』より引用
  • そして外に出ると、細い砂利の上を踏みながら入口の方へ歩いて行つた。 南部修太郎『修道院の秋』より引用
  • 三歩離れてついてくる雪を踏む音が、いくらも行かないうちに途絶えた。 熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』より引用
  • 一体、あとどれほどの距離をこの壊れかかった足で踏まねばならぬのか。 酒見賢一『童貞』より引用
  • 子供がリビングの横の和室に入ったので私もそこの畳を踏ませてもらう。 綿矢りさ『インストール』より引用
  • これを踏み消しておいて竜之助、刀を取って同じく表の闇へ飛び下りる。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • おそらく又三郎と一緒に歌舞伎座の舞台を踏んだのを責めたのであろう。 岡本綺堂『明治劇談 ランプの下にて』より引用
  • 木道は湿原の中を縦横に走り、周囲の林の中にもよく踏まれた道がある。 田中澄江『花の百名山』より引用
  • そのお前が丹精して造つたものが人の足に踏まれるんぢやと思ふとな。 長与善郎『青銅の基督』より引用
  • 私の家はそんな具合で、私はこんな人間にとうとう踏み迷ったわけです。 淀川長治『私の映画教室』より引用
  • いつもどおりの町娘まちむすめの格好だと少し垢抜あかぬけすぎて目立つとんだからだ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅳ』より引用
  • 今もなお、道を行きかう人々に、その顔を踏まれ続けているのだという。
  • ひとりも歩いてる者はなかったが、地の上を踏む足音が聞こえていた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 境内けいだい敷石しきいしうへきつもどりつ、べつにお百度ひやくどるは男女二人なんによふたりなり。 泉鏡花『弥次行』より引用
  • 次へ »