足りる

全て 動詞
1,359 の用例 (0.02 秒)
  • その一駅に、二人ずつ刑事を配置したとしても、五十二人で足りるのだ。 西村京太郎『殺人列車への招待』より引用
  • 一体、生命という概念は機械論的に理解されて足りるものがあるか否か。 戸坂潤『現代唯物論講話』より引用
  • 何であれ弟を翻心ほんしんさせた事情については、いくら感謝しても足りるまい。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.4 「煉獄の炎」』より引用
  • ともかく羽後の国の特産として最も誇るに足りるものの一つであります。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 実際のところは信頼に足りる資料ではミンダウカスの父の名は出ていない。
  • 腐った杭でも夜のあいだ馬をキツネの襲撃から守るには足りるのである。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • これが小さなことならば、自分の行動を修正または変更することで足りる。
  • 一枚二枚と失われて行ったなかに、まだこの友の食事に足りるものがあった。 室生犀星『或る少女の死まで』より引用
  • うちの仕事はたくさんはない、お前さんひとりの手でじゅうぶん足りる。 サド/澁澤龍彦訳『美徳の不幸』より引用
  • 水は割当て制にすればどうにか足りるかもしれないが、帰りの分はない。 ジョン・ヴァーリイ『ティーターン』より引用
  • 家の中でご飯も愛情も全部足りるから、外に行く必要がないんだって。 山本文緒『眠れるラプンツェル』より引用
  • この力の張った堅さがあればすべての女どもを貫くに足りるであろう。 酒見賢一『童貞』より引用
  • ほんの少しの間だけ敵を混乱させていれば、それで事は足りるのだ。 水野良『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』より引用
  • 楽曲について独立した記事を作るに足りる十分な情報が存在する事は稀です。
  • そこでレコードなんてものは、何枚ぐらいあれば足りるのだろうかと考えた。 福永武彦『第四随筆集 夢のように』より引用
  • それは壁や格子を充分燃えあがらせるに足りる性質と量を持っていた。 山田風太郎『自来也忍法帖』より引用
  • ところが日本人は五・七・五で十分足りると思っているんです。 大岡信『名句歌ごよみ[春]』より引用
  • 自分の愛は二、三の特殊の場合をようやく支えるに足りるほどである。 和辻哲郎『自己の肯定と否定と』より引用
  • 彼女は私の気をませるに足りるだけの間をいてからようやく外に出て来た。 福永武彦『海市』より引用
  • これだけの程度に愛すれば足りると考えることは私にはできません。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
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