起る

全て 動詞
4,807 の用例 (0.01 秒)
  • 普通には何か活動の主があって、これより活動が起るものと考えている。 西田幾多郎『善の研究』より引用
  • 同じ日のうちに、壁の向うとこちらとに、こんなことが起ったのでした。 バーネット・フランシス・ホジソン・エリザ『小公女』より引用
  • が、まず猫ほどではないにしろ、勝手の違う気だけは起ったはずである。 芥川竜之介『お時儀』より引用
  • けれども、いつどんな事が起るまいものでもないとは常から考えていた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 悲鳴の起った場所は、いままで口笛のしていたところと同じ方向だった。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
  • 広子は年ごろの妹に恋愛問題の起ったことは格別意外にも思わなかった。 芥川竜之介『春』より引用
  • ところが、突然にこの少年の勝利が破られてしまうようなことが起った。 ルブラン・モーリス『奇巌城』より引用
  • 知れたらきっとなにかの面倒が起るであろうと女房は仔細らしく話した。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 戦争が起っていない平和な時期に於ては、戦争反対文学は必要ではないか? 黒島伝治『反戦文学論』より引用
  • 成程彼等は昨夜二階で起った不祥事件を知っているので玄竜を覚えていた。 金史良『天馬』より引用
  • 絶望の底にあるこの魂のなかでは、どんなことが起っていたのだろう。 モーパッサン・ギ・ド『狂女』より引用
  • その中に彼と私の間にはまことに奇妙な事件が一つ起ったのである。 金史良『光の中に』より引用
  • そのとき起ったのが小学校の縁の下から発見された首ナシ死体事件である。 坂口安吾『選挙殺人事件』より引用
  • しかし日露役の起った時には徹頭徹尾ロシア位悪い国はないと信じていた。 芥川竜之介『本所両国』より引用
  • もしそんな場合が起って来るとしたら、俺は死ぬより外に仕方がない。 島崎藤村『新生』より引用
  • 文学の世界で、このようなことが起るとは、想像も出来ないではないか。 織田作之助『東京文壇に与う』より引用
  • スピード問題にしても、そういう問題が起ったことは当然の気がする。 坂口安吾『スポーツ・文学・政治』より引用
  • けれども、いつんな事が起るまいものでもないとは常から考へてゐた。 夏目漱石『それから』より引用
  • もっともその時の私には奥さんをそれほど批評的に見る気は起らなかった。 夏目漱石『こころ』より引用
  • わたくしはむしろ先生の態度に畏縮いしゅくして、先へ進む気が起らなかったのである。 夏目漱石『こころ』より引用
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