赴く途中

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  • しかし病にかかり、医者に診てもらいに南昌に赴く途中で死去した。
  • 二人は京から帰府したその足で、その堀内道場に赴く途中である。 池宮彰一郎『四十七人の刺客(上)』より引用
  • 最後に別れを告げたのは、王が狩猟に赴く途中であった。 バットゥータ/前嶋信次訳『三大陸周遊記』より引用
  • フランシスコ・ザビエルは京都へ赴く途中に博多にも立ち寄っている。
  • そこを救われ、また、それがやみの中で神の光を待つ者たちの下へとおもむ途中とちゅうであった、というのはあまりにも象徴しょうちょう的なことです。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅢ Side ColorsⅢ』より引用
  • 居間へ赴く途中、洗面所に寄って、先ほど布団の下に隠していた下着を洗った。 高橋龍也『痕 ―きずあと―』より引用
  • 後に袁術から揚州刺史に任命されたが、任地へ赴く途中で病死した。
  • そこへ赴く途中の町々で一行の馬車を市民は日の丸の旗を振って迎え、晩餐会には市の役人たち百五十人ほどがつらなった。 山田風太郎『忍法破倭兵状』より引用
  • いまラジシチェフはその流刑地に赴く途中だったのである。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • 今しも等々力警部と三津木俊助は、連れだってあの悪魔の家へ赴く途中だった。 横溝正史『悪魔の家』より引用
  • 今夜のことは、そのために鹿鳴館近くの隠れ家に集まっているはずの同志たちのもとへ、赴く途中の出来事なのであった。 山田風太郎『幻燈辻馬車(上)』より引用
  • 当年の明子は鎌倉の別荘へおもむく途中、一面識のある青年の小説家と、偶然汽車の中で一しよになつた。 芥川竜之介『舞踏会』より引用
  • 嘉靖年間に、倭寇が紹興府から曹娥そうが江に赴く途中に作った詩がある。 海音寺潮五郎『史談と史論(下)』より引用
  • この男はある国の王子に生まれたが、インドの王のもとに赴く途中でアラブ人の山賊に襲われ、身ぐるみがれてしまう。 倉橋由美子『倉橋由美子の怪奇掌篇』より引用
  • 彼はドリスの農園から城へ赴く途中、村から超スピードで戻ってきた伯爵の馬車と出会い、同行したのであった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • しかしカラ・フレグは正式に当主として承認してもらうためにモンケの許に赴く途中で病死したという。
  • しかし清仏戦争の際、前線に赴く途中で、和平が成ったとの誤報を耳にして引き返してしまった。
  • 忠貞は藩内に臨戦態勢を命じ、指揮を執るため九州に赴く途中の松平信綱を牛窓に迎えた。
  • 魯粛が周瑜の後任として陸口に赴く途中、呂蒙の軍営の前を通った。
  • ジュネーブへ赴く途中モスクワに立ちよって、当時の外相リトビノフと会い、日ソ提携の瀬踏みをしたのが昭和七年の秋のことであるから、そのときからも早くも九年が経過していた。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(下)』より引用
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赴く途中 の使われ方