贈る

全て 動詞
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  • 私は憤りの手紙を人に贈つた経験は二十代のはぢめに一度だけであつた。 牧野信一『疑惑の城』より引用
  • それは彼が何年か前に別れたFといふアメリカ娘に贈られたものである。 牧野信一『村のストア派』より引用
  • 恋をしている女性が彼に贈ってもらいたいものは大体決まっているもの。 梅田みか『愛人の掟1』より引用
  • あれはもともと、あなたじゃなくて別の人に贈られるべきものですよね。 桜庭一樹『GOSICK 第1巻』より引用
  • 餞別せんべつのしるしに贈られたという二枚の書をも私の前に取り出して見せた。 島崎藤村『嵐』より引用
  • 若夫婦へ贈る為に、わざわざ老人が東京から買ってげて来たのである。 島崎藤村『家』より引用
  • 贈りものは価値の理解できる相手に対してでなければ意味をなしません。 古川日出男『アラビアの夜の種族1』より引用
  • 安次郎はまたしても巨大な置きみやげをわたしたちに贈ったことになる。 橋本克彦『日本鉄道物語』より引用
  • それより兄さんは、荷物の贈り主について話を聞きたいんじゃないかい? 三浦真奈美『風のケアル 第5巻 旭光へ翔ける翼』より引用
  • そのとき兄が彼女に馬を贈ろうとは、思いもつかなかったことである。 駒田信二『中国妖姫伝』より引用
  • するとパンドラに指輪を贈った人間は残りの我々ってことになりそうだ。 高橋克彦『パンドラ・ケース よみがえる殺人』より引用
  • むしろその前から彼女からも頼朝へ志を贈っていたほどだからである。 吉川英治『源頼朝(一)』より引用
  • わたくしどもはだれかが遺産を贈ってくれたものと思ったからでございます。 ドイル『美しき自転車乗り』より引用
  • しかしジムは自分たちの下りに予期しない贈りものがあったのに気づいた。 ディクスン『ドラゴンの騎士〔下〕』より引用
  • わたしは君の夫人が、この衣裳を贈って下さった三人の商人の一人です。 ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(下)』より引用
  • おびえた夢のような目をした彼女は、貴下にひとりの子供を贈りました。 マン/佐藤晃一訳『トーマス・マン短編集1』より引用
  • これは竹村たけむらと云ふ姉の家へ贈る弁当の焚出たきだしをして居るからなのでした。 与謝野晶子『私の生ひ立ち』より引用
  • そこで宋江は、急いで盆いっぱいの金銀を持ってこさせて贈ろうとした。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(六)』より引用
  • 余り聞いた事もない土地から贈られた雨ざらしののぼりが四五本建っていた。 志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』より引用
  • そのまま言葉を繋げることができない主に、ため息を一つ贈って答える。 同人『十二国記』より引用
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