責める権利

26 の用例 (0.01 秒)
  • この場合、彼は藻にむかって正面からその違約を責める権利はなかった。 岡本綺堂『玉藻の前』より引用
  • 感謝しこそすれ、それを責める権利は私にはありません。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • いつもいう通り、僕はこんなことで君を責める権利なぞあろう道理はないのです。 江戸川乱歩『孤島の鬼』より引用
  • しかし、こういう姉を責める権利はわたしにはありません。 横溝正史『スペードの女王 v0.9』より引用
  • カリに那羅を責める権利があるのかどうかも、私にはわからない。 篠田真由美『玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • ただの後輩にすぎないわたしに、心葉先輩を責める権利なんかない、わかってる。 野村美月『文学少女シリーズ10 “文学少女”見習いの、初戀。』より引用
  • それを僕が責める権利はないし、責めようとも思わなかった。 山本文緒『紙婚式』より引用
  • われわれが自己を責める時、他人には一人として自分を責める権利がないと感ずるのだ。 ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』より引用
  • といっても、なにも悪いことをしたわけではないのですが、ルイジには自分を責める権利があるように思えたのです。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(2)』より引用
  • 誰も、他人を死なすぐらいなら自分が死ね、と言ってきみを責める権利はないんだよ。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • まずもって、とにかく、鳥たちがおまえをとらえたのを、おまえはめる権利けんりがない。 ロフティング『ドリトル先生物語03巻 ドリトル先生の郵便局』より引用
  • それが結果として青司氏の狂気を招いた原因だったのだとしても、誰にも責める権利はないと思う。 綾辻行人『十角館の殺人』より引用
  • 私にはそれを責める権利はない。 山本弘/下村家惠子/友野詳『妖魔夜行 真夜中の翼』より引用
  • おれには彼女たちの薄情を責める権利はない。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • だから本当に、ぼくには敏夫を責める権利はないんだ。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • たまには弱みをさらけ出していても、我輩わがはいに責める権利はない。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅢ Side ColorsⅢ』より引用
  • けれど、やさしい女だとは思い、実際彼はちょっとほれていたが、それを責める権利があるとはもう考えなかった。 山田風太郎『自選恐怖小説集 跫音』より引用
  • うなだれ、肩を震わせるキースを責める権利は、世界中の誰にもないとわかっていた。 福井晴敏『∀ガンダム(上)』より引用
  • 難民に対する同情をおさえることと、なにもしないことが、おなじことだと錯覚していた日本の医者や看護婦たちに、なぜひと一倍多くのことをしてくれた彼女を責める権利があるのだ、と。 南木佳士『ダイヤモンドダスト』より引用
  • 敏夫は敏夫なりに良かれと思って行動しているのだし、それが自分にとっての最善ではないからといって、ぼくには敏夫を責める権利はないんだ。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
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責める権利 の使われ方