責める声

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  • 泥の海には陽気な歌が流れ、 あいつを責める声が産着着て降りてくる。 藤井貞和『日本の詩はどこにあるか・続』より引用
  • 人のうわさも七十五日、いつかは紋弥を責める声も聞かれなくなるだろう。 滝口康彦『猿ヶ辻風聞』より引用
  • どうしてこんな事になったのかと、自分を責める声も聞こえた。 岩本隆雄『星虫』より引用
  • だが私は、生まれて初めて私を責める声に答えた。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • それゆえに和穂をめる声が起きる余裕よゆうすらなかったのだ。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編04 夢の涯』より引用
  • そう思うそばから、また、一方の心は、と責める声がする。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • だいいち、なにをやっても許されてしまうところまで志ん生の地位はきていたので、たとえ会長の独断を責める声が耳にはいったからといって、なにするものでもなかったはずだ。 矢野誠一『志ん生のいる風景』より引用
  • それは自分を責める声でもある。 大野木寛『ラーゼフォン第02巻』より引用
  • 領主への不信感を訴える声が出るのは覚悟していたのだが、驚く者はいてもケアルを責める声はあがらなかった。 三浦真奈美『風のケアル 第5巻 旭光へ翔ける翼』より引用
  • 王は、心の中で責める声に答えた。 ウエルズ/水嶋正路訳『解放された世界』より引用
  • だが、逃げたと責める声も確かに聞こえる。 沢木冬吾『償いの椅子』より引用
  • 琴吹さんを守ると誓ったのに、このに及んでまた遠子先輩を選ぶのかと、耳の中で責める声がする。 野村美月『文学少女シリーズ08 “文学少女”と神に臨む作家 下』より引用
  • 桜花を責める声がどこからも出ない。 岩田洋季『月の盾』より引用
  • だが、それを責める声は聞こえない。 川原礫『アクセル・ワールド 05 -星影の浮き橋-』より引用
  • 広瀬を責める声ではなかった。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • 自分を責める声が頭にうずまく。 山崎マキコ『ためらいもイエス』より引用
  • 荒唐無稽な教義を有するオウムに入信した理系信者を責める声もあるが、広瀬の入信には相当の理由がある。
  • 後廻しにされた上、出発に際して異常な混乱に立たされ異常な苦難に直面した一般市民から関東軍を責める声は強く、軍家族の優先的な取扱いは怨嗟えんさの的となり、この行為だけでも「栄光に満つ関東軍」の歌を永遠に封ずる結果となった。 山田風太郎『同日同刻 ―太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日』より引用
  • と、みんなが「アダモ」と責める声が聞こえた。 ダンテ/三浦逸雄訳『神曲(第二部) 煉獄篇』より引用
  • 荒々しく責める声が聞える。 中里介山『大菩薩峠』より引用