責めるわけ

133 の用例 (0.01 秒)
  • だが、彼を責めるわけにはいかないでしょうな。 R・E・ハワード『風雲児コナン』より引用
  • それに、ほかのことなら、あんなに二葉さんを責めるわけはないぢやありませんか。 岸田国士『浅間山』より引用
  • これじゃあの男をあんまり責めるわけにゃいかんよ。 レマルク/山西英一訳『凱旋門(下)』より引用
  • もっとも秘密漏洩の張本人はぼくなのだから、一方的に昆虫屋を責めるわけにもいかない。 安部公房『方舟さくら丸』より引用
  • 乱世のこととて、このような事態は諸将の常、あながち責めるわけにもまいらぬ。 咲村観『上杉謙信人の巻』より引用
  • すてきなジョークを知らない人を責めるわけにはいかないときに、よく人がみせる笑い方だ。 ディクスン『ドラゴンになった青年』より引用
  • 男を無能という理由で責めるわけにはいかない。 山田正紀『火神(アグニ)を盗め』より引用
  • コミック誌の編集長も責めるわけにはいかない。 江國滋『日本語八ツ当り』より引用
  • そしてその頃、私たちでさえも実作はしていても詩の exegese についての方法論は充分に弁えていなかった点を認めるとすれば、無理解だと人を責めるわけにはいかなかっただろう。 福永武彦『第五随筆集 書物の心』より引用
  • 遠く離れた場所の会話の音波を、まるで望遠鏡でものを見るような正確さで集音し、はっきり選別できるほど科学が進歩したからといって彼を責めるわけにもゆくまい。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『06 気ちがい科学者』より引用
  • そのような恐ろしい賜物を、受け入れることができなかったとて、弱い魂を責めるわけにはいくまい。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
  • 彼らが陰で、こんな悪口をたたいていたとて、必ずしも、責めるわけにはいかないだろう。 横溝正史『悪魔の家』より引用
  • だいいち、男にもウヌボレがあるし、女だけを責めるわけにはいかんからである。 遠藤周作『ぐうたら愛情学』より引用
  • といって、車を責めるわけにはいかない。 赤川次郎『告別』より引用
  • だが、これは、救急病院の管理を責めるわけにはいかない。 貴志祐介『天使の囀り』より引用
  • したがって、多少読みにくいことは時代のなせるわざで、ハーンを責めるわけにはいかない。 本間千枝子『アメリカの食卓』より引用
  • 嫁入り後の出来事ではあり、殊に乱心というのでは、その父を責めるわけにも行かない。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • だけど、相手を責めるわけにもいかないわね、どう? モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • 車以外の交通網が整備されているというのなら、それで事足りるのだが、この周辺は公共の交通機関といえば、バスくらいしかないのだから、あながち車で動く人間を責めるわけにもいかない。 新田一実『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 彼らを責めるわけにもいくまい。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
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