責めるわけにもいか

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  • だから剣藤の、訊いておいてのそんな無知を責めるわけにもいかない。 西尾維新『悲鳴伝』より引用
  • こればかりは宇宙うちゅうに来てみないとわからないのだから、誰をめるわけにもいかない。 野尻抱介『ロケットガール 04』より引用
  • それを面と向かって責めるわけにもいかないので、ずっと悔しく思っていたのだ。 大塚ひかり『源氏の男はみんなサイテー ―親子小説としての源氏物語』より引用
  • だからと言って美樹を責めるわけにもいかないではないか。 峰隆一郎『殺人特急逆転の15分』より引用
  • 考えてみれば、宗介を一方的にめるわけにもいかない。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集02 本気になれない二死満塁?』より引用
  • 急に電話があって、今日は行かれない、と言ってきたって、何がなんでもと責めるわけにもいかない。 森瑤子『ジンは心を酔わせるの』より引用
  • ばかやろうとおもったけれど、サンのチームだけを責めるわけにもいかない。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • どこか釈然としない気分ではあったが、そう言われてしまうと騙されたことを責めるわけにもいかない。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • もっとも秘密漏洩の張本人はぼくなのだから、一方的に昆虫屋を責めるわけにもいかない。 安部公房『方舟さくら丸』より引用
  • だけど、相手を責めるわけにもいかないわね、どう? モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • 車以外の交通網が整備されているというのなら、それで事足りるのだが、この周辺は公共の交通機関といえば、バスくらいしかないのだから、あながち車で動く人間を責めるわけにもいかない。 新田一実『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』より引用
  • しかし韓国政府にしてみりゃ、何とか漁業を近代化して日本に追いつこうと努力したわけなんだから、そんなに責めるわけにもいかない。 筒井康隆『48億の妄想』より引用
  • それに、不動産業者だけを責めるわけにもいかない。 山本弘『審判の日』より引用
  • しかもそれが、たまたま在府中の老父の失策から起こった悲劇では、責めるわけにもいかない。 杉本苑子『絵島疑獄(上)』より引用
  • お蝶の死因がはっきりしない以上、みだりにお筆を責めるわけにもいかないのであるが、そんな取持ちをしたというだけでも、彼女は良家の家庭に歓迎されるべき資格をうしなっていた。 岡本綺堂『有喜世新聞の話』より引用
  • お蝶の死因がはっきりしない以上、みだりにお筆を責めるわけにもいかないのであるが、そんな取り持ちをしたというだけでも、彼女は良家の家庭に歓迎されるべき資格をうしなっていた。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • この虫の重量もじつに驚くべきものだから、いろんな条件を考えあわせてみると、ジュピターが畏敬の念をいだいたからといって責めるわけにもいかないだろう。 ポー/安引宏・佐々木直次郎訳『黒猫・黄金虫』より引用
  • 嘉六が潜り戸をしめたのはわかったはずだから、どこかの戸締まりをはずしておけばいいのに、と隼太は女中のふきを呪ったが、自分でもこんなに帰りが遅くなるとは思わなかったのだから、他人を責めるわけにもいかないようだった。 藤沢周平『風の果て(上)』より引用
  • また、〈征〉に正面きって敵対しないからといって、亡命先の〈容〉伯を責めるわけにもいかない。 井上祐美子『五王戦国志3 埋伏篇』より引用
  • が、相手がまじめなことは、ひと目でそれとわかるので、当節の「サー」なるものの実態を、とやかく責めるわけにもいかなかった。 カー/平井圭一訳『黒死荘殺人事件』より引用