責めるわけにいか

8 の用例 (0.00 秒)
  • 家をはなれて一人つきりになりたい欲望は、これは責めるわけにいかんよ。 岸田国士『光は影を』より引用
  • 決して、犬だけを飽きっぽいと責めるわけにいかない普遍的現象である。 荻昌弘『男のだいどこ』より引用
  • しかも、誰も彼女を道徳上から責めるわけにいかないんです。 クリスティ/松本恵子訳『エッジウェア卿の死』より引用
  • 結婚を避けた方が無難だ、と思ったとしても、それは当然のことであって、責めるわけにいかないのだ。 源氏鶏太『停年退職』より引用
  • たとえば、僕がここを歩いていたら運悪く棚からぼた餅が落ちてきて僕にぶつかったとき、ぼた餅を責めるわけにいかないです。 大澤真幸『戦後の思想空間』より引用
  • とはいえ、思いあまったアゲクのことで、風雅の道に欠けるところがあっても責めるわけにいかない性質のものだ。 坂口安吾『文化祭』より引用
  • たしかに義侠心ぎきょうしんといったものは薄れてしまったが、それは世間一般の風潮であって、あながち医者だけ責めるわけにいかない。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • また、すでに述べたように、人間が他人になにかを訴えるときには、かならずそこに〝詭弁的なもの〟が介入するのであって、広告だけを責めるわけにいかない。 阿刀田高『詭弁の話術』より引用