負け

全て 動詞 名詞
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  • 負けてからほめられるのもへんなものだが、聞いているうちに涙がでた。 久生十蘭『だいこん』より引用
  • しかし実をいえば、帆村もまた大阪人に負けぬくらい風呂好きであった。 海野十三『蠅男』より引用
  • そして,自分から言うのもなんだが,私も負けないくらいの美人だった. 知里真志保『えぞおばけ列伝』より引用
  • こちらも負けぬ気になって、じっと坐ったまま対抗していたのでした。 豊島与志雄『花子の陳述』より引用
  • 私も老人の真似をしてよく森林を駈け歩き彼らに負けまいと努力した。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • 米国側も負けてはいず、政府補助金額を年十七万九千ポンドに増加する。 服部之総『汽船が太平洋を横断するまで』より引用
  • 本当の文学は戦争に負けたから変らなければならない性質のものではない。 坂口安吾『通俗と変貌と』より引用
  • 眇目の老人さへゐなければ、お和歌さんは何時でも負けてくれたものだ。 石川啄木『刑余の叔父』より引用
  • 勝ちは勝ち、負けは負けと水の流れるごとく素直でなくてはよくあるまい。 北大路魯山人『素人製陶本窯を築くべからず』より引用
  • 「いいえそんな事じゃありません」と自分も大きな声で負けずに答えた。 夏目漱石『行人』より引用
  • だが俺は白状するが、今は俺の方が君に負けていると見なければならない。 ルブラン・モーリス『奇巌城』より引用
  • 日本の少女だって今にアメリカの少女に負けないようになりましょう? 宮本百合子『わたくしの大好きなアメリカの少女』より引用
  • 人と人との闘いに負けて山へ逃げて行くのが現在の僕なのだろうか。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 他のページには大の男が負けて鳩にお辞儀をしている漫画が出ている。 大倉燁子『鳩つかひ』より引用
  • 君の勤勉さが能力に負けないとしたら、わたしは君の成功を疑いませんよ。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 要するに心易い同士の議論だから、負けても勝っても結局笑いに落ちる。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • そんなのなら十二匹ぐらい束になってやって来ても、私は負けません。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • ただしそこで見ておくべきは、彼らが誰に負けたのかという一点だ。 富田倫生『青空のリスタート』より引用
  • さう云ふ中で私も負けぬ気でうろおぼえの御所車ごしよぐるまなどを歌ふのである。 平出修『二黒の巳』より引用
  • 負けても腹を立てないといふことを見せるためにのみ角力を取る男達がゐる。 岸田国士『戯曲二十五篇を読まされた話』より引用
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