豪い

全て 形容詞
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  • えらいな、というと、いや、御奉公をいたしております、御主人というのは? 泉鏡花『式部小路』より引用
  • けれど最初は三人の子供はともに豪い元気だった。 三木清『語られざる哲学』より引用
  • 僕はこの博士もやはり豪かったのだと思うんです。 横光利一『旅愁』より引用
  • 何でもいいから豪い者になれよ、いつまでも、世の中に用が無くならねえようにな。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • また自分と同等の人あるいは自分よりえらい人であれば自分の額をこちらの頭に突き付けてくれる。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 私はまだ学校で歴史も地理も教わっていなかったので、彼を学校の先生よりも豪いと思った。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • 奴僕の一人はえらい権幕で言ったが、黄いろな服の男は平気な顔をして動かない。 田中貢太郎『賭博の負債』より引用
  • 其時近所の評判は大変で、えらい婿さんが出来たなどゝ噂し合つた。 田山花袋『朝』より引用
  • えらい人間は皆、堕落していい特権があるような顔をして来た。 夢野久作『東京人の堕落時代』より引用
  • 豪い人だと僕はいつも感心をしている。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • 人間よりもっと豪い生物が必ずいるに遺いないのです。 海野十三『○○獣』より引用
  • 全く、なんと豪くて立派な人でしょう、なんと好ましい人でしょう。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • なるほど蟹寺博士はえらい学者だと敬二は舌をまいて感心した。 海野十三『○○獣』より引用
  • いつもの癖で、えらいというのは、偉いなのか、豪いなのかを頭の隅で検討していた。 山口瞳『人殺し(下)』より引用
  • まあ彼の病気の御蔭でえらく成つた人はいくらもある。 島崎藤村『破戒』より引用
  • ドンナえらい人間でも、自分の妻に関する事を他人から話出されたら一応は頭を下げて傾聴すべきものだ。 夢野久作『超人鬚野博士』より引用
  • しかし、おれのときよりお前の方が多いから、豪いもんだ。 横光利一『夜の靴』より引用
  • 自分よりえらいもの自分より高いものを望む如く、現在よりも将来に光明こうみょうを発見せんとするものである。 夏目漱石『教育と文芸』より引用
  • それは坊さんというけれども確かに政府のえらい役人に違いない、その役人が国を探るために来て居る。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 人にむかって教を説くようなえらい人間ではないでおますで。 田山花袋『蒲団』より引用
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豪い の使われ方