豪い人

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  • 世間の人の考えているより、僕はむしろも少し豪い人のように思いましたね。 横光利一『旅愁』より引用
  • そんな釜を持ってる者あ、ど豪い人だろうと、俺は子供の時分そう思ったね。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • と世にもえらい人のように渇仰して来るのに胸を動かさずに誰がおられようか。 田山花袋『蒲団』より引用
  • また自分と同等の人あるいは自分よりえらい人であれば自分の額をこちらの頭に突き付けてくれる。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 豪い人だと僕はいつも感心をしている。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • 豪い人ですから、子供と一緒にはなりません。 豊島与志雄『鳶と柿と鶏』より引用
  • 豪い人にはそれはなりたい、りっぱな生活を送りたい。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • また自分と同等の人、或いは自分より豪い人であれば、自分のひたいをこちらの頭に突きつけてくれる。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • そしてなるほどこの魏法師はえらい人であると思った。 田中貢太郎『牡丹灯記』より引用
  • アノ人の位豪い人は決してありません。 石川啄木『雲は天才である』より引用
  • の持主のドイツ人はおれの側へ歩み寄って、「あなたのお友達はえらい人ですね」と云いながら、おれを見せ物場の外へ送って出た。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • えらい人で、その気前よさのため、万人に開かれたそのかまどの灰はいつもおびただしいものでございます。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • そして、なるほどこの魏法師はえらい人であると思った。 田中貢太郎『牡丹灯籠 牡丹灯記』より引用
  • 桂は顔を挙げて小供こどもに解りやすいようにこの大発明家のことを話して聞かし、「坊様も大きくなったらこんなえらい人におなりなさいよ」といった。 国木田独歩『非凡なる凡人』より引用
  • 然しそれは、酒をくらひ、博奕をうち、喧嘩をするから畏れるといふのではなく、其時の私には、世の中で源作叔父程えらい人がない様に思はれたのだ。 石川啄木『刑余の叔父』より引用
  • 色々階級など豪い人も居れば、其日に困つて居る人でも、矢張行つて居るのですから、さう云ふ所を研究して来るのには、沢山商売上の価値があるよと勧めたものですから、一遍見やうかと云つてちらほら来る。 桂小南『競馬興行と競馬狂の話』より引用
  • んなえらい人にでもなれる。 田山花袋『朝』より引用
  • アラジンは叔父さんのこの申し出を聞き、自分がやがて市場スークで大商人となり、美しい服をまとって、絹のターバンと色とりどりの綺麗な帯を着けた、豪い人になれるとわかると、この上なく嬉しくなりました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 07』より引用