豪いこと

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  • 成はその虫の不思議につよいことを話したが、邑宰は信じなかった。 蒲 松齢『促織』より引用
  • なるほど日本の人間は、西洋人に劣らない豪いことをやるもんだ。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • 念仏をすることは一騎当千の強者になるよりもえらいことだぞ。 中里介山『法然行伝』より引用
  • しかし根本的によくないことは、彼らがかくのごとく振舞うことが、彼ら自身絶えず不安と焦躁とを経験せずにはいられないのであるのに、それだけで非常に新しい従って彼らの評価に従えば非常に豪いことのように考えて思い上っているということである。 三木清『語られざる哲学』より引用
  • で私もキリストの友誼よりえらいことは言わぬつもり、否皆さんがとうに知ってることをいってみたいと思う。 新渡戸稲造『イエスキリストの友誼』より引用
  • だが、今時の若え者あ、豪いことを考えてるぜ。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • 普通なら、生意気言うなと怒られるか、豪いことを言うぞと笑われるか、どうせ碌なことにはならないのに、聊か調子違いの結果になってしまったと、菊千代はあとで思いました。 豊島与志雄『高尾ざんげ』より引用
  • こりやえらいことになつたものだ。 神西清『母たち』より引用
  • ただし継之助は象山の人柄は好きではなかったらしく、後に同藩の者に「佐久間先生は豪いことは豪いが、どうも腹に面白くないところがある」と語ったという。
  • 宮崎滔天が美当一調を頼って九州下りを決意した時、大阪で零落しきっていた桃中軒雲右衛門も、「美当さんの豪いことは僕も聞いて居る」と話し、九州行きに同意する。
  • 「大江山さん、えらいことになりましたね」 「おお、貴方は、探偵小説家の戸浪三四郎さんでしたな」と警部は云った。 海野十三『省線電車の射撃手』より引用
  • ただ、今泉鐸次郎の『河井継之助伝』によれば、河井は象山のことを「佐久間翁はえらいことは豪いが、どうも腹に面白くない所がある」といい、それほど敬服していなかったらしい。 松本健一『われに万古の心あり』より引用
  • や、がぶがぶと、えらいことをってしもうた。 泉鏡花『夜叉ヶ池』より引用