誠に立派

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  • それを主人夫婦にも食べさせて、お前たちは誠に立派な人だ。 柳田国男『年中行事覚書』より引用
  • 代々つづいている大きな老舗しにせでは、誠に立派な屏風を持っております。 上村松園『画筆に生きる五十年』より引用
  • 仕事として誠に立派なものといえましょう。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 最も貧しい窯の一例でありますが、出来るものを見ますと誠に立派で活々した仕事であります。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 此の寮も大して広いうちではございませんが客席が十五畳、次が十畳になって、入側いりかわも附いて居り誠に立派な住居すまいでございます。 鈴木行三『菊模様皿山奇談』より引用
  • 尤も読者諸君の既に知られる通り、彼の自白は誠に立派なもので、誰でもあれが虚偽であるとは考えない。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • 然しながら、これも前に述べた通り、クレイグの演劇本質論は、理想としては誠に立派な議論でありますが、現在に於ては甚だ危険な思想だと云はなければならない。 岸田国士『演劇一般講話』より引用
  • これは誠に立派なそして珍しい模写である。 戸坂潤『認識論とは何か』より引用
  • しばしばごく小さな箱舟で、みすぼらしい道具を使いながら細々と紙をいている光景に接しますが、出来る品物を見ますと、清くて張りがあって誠に立派な品であります。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 大いに引受けたところは誠に立派な男であったが、トタンに眼の前で、桃色と山吹色の夢の豪華版が渦巻いたのは吾ながら浅ましかった。 夢野久作『山羊髯編輯長』より引用
  • 学者である以上、その態度は誠に立派なもので、ことごとく書を信ぜば書無きにかずといった孟子の雄々おおしさを髣髴ほうふつさせるのであります。 小酒井不木『新案探偵法』より引用
  • そりや、子供たちに「眼のつけどころ」を教へたり、「太陽」のお話をしてやつたりするのは、誠に立派なことであり、またこれが子供たちへの愛情であり誠意であらう。 北条民雄『書けない原稿』より引用