誠に気の毒

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  • 井上によれば「航空部隊の連中には誠に気の毒だったが、その軍事行動に非常に厳しい制限が加えられ」という。
  • 実に威勢さかんな時分には空飛ぶ鳥も落ちる位のもので誰も指一本差して見る者もなかったが、今日はああいう事になって誠に気の毒だ。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 怪我をした三村、小林両君は誠に気の毒で二人に罪はないが、県警警備部の幹部の責任は大きい。 佐々淳行『連合赤軍「あさま山荘」事件』より引用
  • ある西洋人は自分が実見せずにチベット人の嘘を聞いて、チベットではこれこれだと書くものですからそんな間違いが出来るので、その著者に対しては誠に気の毒である。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • だから入稿が終わると、描いた沢野さんもそうだが、目黒さんもグッタリしていたのが誠に気の毒であった。 群ようこ『別人「群ようこ」のできるまで』より引用
  • 一方から云ふと、斯くの如き天恵に乏しい国に生れた吾々は、誠に気の毒な人民で、世界の人民に比較すると、不利益な国民でありますけれども、諸国相対峙して、国威を輝かさうとする時には、自己の問題は、自己が解決するより外は無い。 井上準之助『最近欧米に於ける財政経済事情』より引用
  • 誠に気の毒な、それで、阿父おとつさんも大抵な心配ぢやないの。 尾崎紅葉『金色夜叉』より引用
  • 誠に気の毒な次第である。 正岡子規『病牀六尺』より引用
  • 鹿島君は誠に気の毒に存じました。 壇一雄『リツ子 その愛・その死』より引用