語る

全て 動詞
14,732 の用例 (0.02 秒)
  • 作者が意識的に人物それ自身をして魅力ある言葉を語らせる場合もある。 岸田国士『「語られる言葉」の美』より引用
  • 私に親しいある老科学者がある日私に次のようなことを語って聞かせた。 寺田寅彦『科学者とあたま』より引用
  • それは孫文後今日に到るまでの支那の政治史と文化史とが語る処である。 戸坂潤『日本文化の特殊性』より引用
  • この二艦の名ほど当時の幕府の真相をよく語って見せているものもない。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 彼のまなざしは言葉よりもたくさんのものを語っているように思われた。 原田義人『城』より引用
  • それらの人々に対する彼女の愛情は平素のことがよくそれを語っていた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • このことは毎日文化賞そのものの社会的文化的意義の動揺を語っている。 宮本百合子『しかし昔にはかえらない』より引用
  • その新しい人たちとしか私たちは文学を芸術を語れないという気がする。 高見順『敗戦日記』より引用
  • 和蘭語オランダごでも何でも自由に読むといってあきれたような顔をして余に語った。 夏目漱石『博士問題とマードック先生と余』より引用
  • 代助は酒の力を借りて、己れを語らなければならない様な自分をじた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 今人々の語っているのを聞くとそれから多くの日がたったようである。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 代助は酒の力を借りて、己れを語らなければならない様な自分を恥ぢた。 夏目漱石『それから』より引用
  • そしてわれわれはその魂のうちにあったことのみをしか語ることを得ない。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 当時親しく彼女を知っていた者が後に人に語って次のような事を云った。 太宰治『女人訓戒』より引用
  • 見るからに節太い大きな手は過去の働きつづけた生活を語って見せた。 金田千鶴『霜』より引用
  • 家康これはいかんと云うので、自ら馬を飛して信長に事の次第を語った。 菊池寛『長篠合戦』より引用
  • 父の手紙には、悲歎にくれる多計代の姿はひとつも語られていなかった。 宮本百合子『道標』より引用
  • なんと美しくそれらが自然の秘密を語っているように見えることでしょう。 中島敦『悟浄出世』より引用
  • つまり、物語の作者は大勢の聴き手を前にしてその物語を自分で語った。 岸田国士『俳優倫理』より引用
  • 次の日記は、その後の私達の行動を、初めてあなたに語るでありませう。 水野仙子『道』より引用
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