詰め

全て 動詞 名詞
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  • 彼はちやうど警察詰めの記者が渡した原稿を読みかけてゐたのであつた。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 彼の背後で、息を詰めて見つめていた二人と一匹の口から溜息が漏れる。 神野オキナ『あそびにいくヨ!第06巻』より引用
  • 次の瞬間しゅんかん全身からいくつもの武器を取り出して一瞬いっしゅんの内に距離きょりめてきた。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第16巻』より引用
  • その時点で、俺は男との距離約二十五メートルを半分近く詰めていた。 九里史生『SAO Web 03』より引用
  • 女房たちは重詰めの料理のほかに、かご入りの菓子三十が添えて出された。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 私は塵埃をかぶった靴の先を視詰めながら、様々な事を考え耽っていた。 松本泰『日蔭の街』より引用
  • 大教室にビシッと詰められてる人間達の中にいたらそんな気がしたの。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • 彼は、この一年位ひの間凡そ二三十回も私の住家に通ひ詰めたであらう。 牧野信一『歌へる日まで』より引用
  • そう、茶の客で順位が一番しまいになっている人を詰め客といいますね。 李御寧『「縮み」志向の日本人』より引用
  • 私は東京駅前で詰めかえて来たサイダーのビンの水を飲みながら歩いた。 田中貢太郎『死体の匂い』より引用
  • 岡は云ひながら私の顔を視詰めて、一気に両掌の土塊を柱に固めつけた。 牧野信一『心象風景』より引用
  • そういう次第であるから手を詰めた旅行をせねばならぬのである。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • 一部始終を息をめて見守っていた六人の中から上がった最初の声だった。 クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用
  • ようやくそう確信して、シノンはずっと詰めていた息を深く吐き出した。 九里史生『SAO Web 03』より引用
  • 私の返事を息を詰めて待っている、そんな気配が伝わって来ました。 宮本輝『錦繍』より引用
  • 恵は息を詰め、開く動きに引かれるように、その門へと近づいていった。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 眼の前の男が二回目に指を詰めたのは、それから四、五年後のこと。 吾妻博勝『新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街』より引用
  • 市長室から戻った水木は、担当職員らとの最終的な詰めに熱中し始めた。 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』より引用
  • 強いその刺激が繰り返される度ににルリは息を詰めその刺激に 耐える。 九条公人『機動戦艦ナデシコ ルリとアキト熱愛編』より引用
  • 十二歳から十八歳までの子どもたちをぎゅうぎゅうに詰めて、バスは走る。 角田光代『空中庭園』より引用
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