試製四式七糎噴進砲
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試製四式七糎噴進砲は、第二次世界大戦末期に大日本帝国陸軍が製造した対戦車ロケット弾発射器。本砲が使用する噴進穿甲榴弾に対し、噴進弾を表わす秘匿名称の「ろ弾」と、穿甲榴弾を表わす秘匿名称の「タ弾」を合わせた「ロタ弾」という秘匿名称が与えられたことから、本砲は「ロタ砲」とも呼ばれる。
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試製九糎空挺隊用噴進砲とも呼ばれる。この砲は、試製四式七糎噴進砲と同時期に研究、試作された威力増大型の試製九糎噴進砲を元にしており、砲身長1500mmであった試製九糎噴進砲をより携行に適した1200mmに切り詰めたもので、構造・機能は七糎や九糎とほぼ同じである。後脚部につけられている簡単な駐鋤は射撃時の安定を良好にさせるためのもので、調整できるようになっていた。
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