試み

全て 動詞 名詞
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  • そうしてこの問題の解決のために一九〇七年中次のごとき実験を試みた。 河上肇『貧乏物語』より引用
  • それは批評的な半ば科学的な方法で事件を論じようと試みたものだった。 ドイル・アーサー・コナン『臨時急行列車の紛失』より引用
  • つまりこんな事から周囲の人から同情をこうと試みた事なのであろう。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • 試みに吉左衛門はその駒の年齢を尋ねたら、伝吉らは六歳と答えていた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • はじめに帝国大学学生四、五名とこれを試みしに、さらにその成績なし。 井上円了『妖怪学』より引用
  • 自分など一二度試みてあきれてしまってそれきり断念したことであった。 寺田寅彦『糸車』より引用
  • 試みに杖などであばいて見ると、その中には山蟻が一杯群をなしている。 飯田蛇笏『茸をたずねる』より引用
  • かつて私は常識とは何かということに就いて分析を試みたことがある。 戸坂潤『思想としての文学』より引用
  • 新らしい詩の試みが今までに受けた批評について、二つ三ついってみたい。 石川啄木『弓町より』より引用
  • その点においては、これは最初の試みがなされているということが出来る。 黒島伝治『農民文学の問題』より引用
  • 青年は娘を強姦することによつて自らの宿命を試みやうと考へたのです。 坂口安吾『淫者山へ乗りこむ』より引用
  • その頃私は未来の文明批評家を以て自ら任じ、種々の研究を試みていた。 豊島与志雄『理想の女』より引用
  • この映画は一面にはこうした音楽的な構成においていろいろな試みをしている。 寺田寅彦『音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」』より引用
  • 熱海で試みられた数枚の画がまだ完成されないままで入口の隅に置いてある。 神西清『恢復期』より引用
  • こんな事を考えながら私は試みに両腕を動かしてはさみを使うまねをしてみた。 寺田寅彦『芝刈り』より引用
  • ただ信也氏が手を掛けて試みなかったのは、他にせめを転じたのではない。 泉鏡花『開扉一妖帖』より引用
  • 從つて用ゐた語彙なり手法なりもやはり現在風にして試みたのである。 北原白秋『思ひ出』より引用
  • いっぺんは試みて敵の様子をうかがうだけの勇気と断行が必要らしいな。 坂口安吾『安吾の新日本地理』より引用
  • 私の友人の場合でも、院長が最後の手段として試みたものだそうですから。 豊島与志雄『愚かな一日』より引用
  • 最初の試みに成功したので、地蔵を踊らせるのは源右衛門の役になった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
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