訴え

全て 動詞 名詞
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  • そこで就職出来ないとなると世の中が悪いと云って俺の処へ訴えに来る。 夢野久作『近世快人伝』より引用
  • これなら、本物が来た時も勝手な訴えをしようとする者は出ないだろう。 星新一『城のなかの人』より引用
  • そしてその納得できなかった青年たちはある人のところへ来て訴えた。 宮本百合子『若き世代への恋愛論』より引用
  • もっと彼女たちにむかって支持を訴えておくべきだったかもしれない。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • 思いあまった彼女からの訴え手紙を貰ったのはその頃の事だったのです。 大倉燁子『和製椿姫』より引用
  • 私は、机を並べていた友達にそのことを訴え、忽ち仲間にしてしまった。 久坂葉子『灰色の記憶』より引用
  • 誰かに聞いてもらいたい、誰かに訴えたい、そんな風な甘えた気持です。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • 瑛子はベッドの上に身を起こし、岡島の返事に納得できない顔で訴えた。 吉村達也『ワンナイトミステリー4 「倫敦の霧笛」殺人事件』より引用
  • 俺は牛飼を訴えて、村役人がどういうふうに処分するかを見てやるのだ。 蒲 松齢『成仙』より引用
  • それとも本当にその緊要性を訴えんがために、身を謹んだのであろうか。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • そして、そのことのなかに彼女の青春の現実の単調さが訴えられている。 宮本百合子『想像力』より引用
  • それを従業員組合や幹部行員に訴えて阻止することは出来ないだろうか? 山田智彦『銀行 男たちのサバイバル』より引用
  • 彼はそこで言葉を切って、大きな黒い目で訴えかけるように天吾の顔を見た。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 春香は今にも泣きそうなうるうるしたひとみでこううったえかけてきたのだった。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第08巻』より引用
  • 私は、もちろん、今夜のこのできごとを、警察に訴え出るつもりは無い。 太宰治『春の盗賊』より引用
  • 妻が真剣に泣いて訴えはじめたので、呂布は途方に暮れた顔をしていた。 吉川英治『三国志』より引用
  • よし其の妻が自分を訴えたとしても、どうして直接の証拠を掴み得るか。 浜尾四郎『彼は誰を殺したか』より引用
  • どうしても毒捨袋の口がゆるんで、ついあなたに何か訴えてしまうから。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • しかしその女は、おまえが警察に訴えなかったことが不思議で仕方なかった。 柴田よしき『ラスト・レース 1986冬物語』より引用
  • かように仲間意識に訴えられては、こちらとしても強くは出られない。 メルヴィル/柴田元幸訳『書写人バートルビー』より引用
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