許す

全て 動詞
4,751 の用例 (0.01 秒)
  • ということは、つまり彼は何をしても許されるという意味に他ならない。 チェーホフ・アントン『決闘』より引用
  • 普通の人間が見てまちがったことをしていても、私は許されているのだ。 倉田百三『生活と一枚の宗教』より引用
  • 周囲の事情は今までどおりのような江戸の屋敷住居やしきずまいを許さなくなったのだ。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 上長官がよほどの人でない限りあまり勝手な事は許されないであろう。 寺田寅彦『学問の自由』より引用
  • 此は半分大びらで、夜は男が来るのを許さなければならなかつたのです。 折口信夫『古代生活に見えた恋愛』より引用
  • 私の慾望のありだけをつくす事が許されているのだといっていいと思う。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • どこかのんびりしたものであったが、日本の電車ではこれが許されない。 寺田寅彦『喫煙四十年』より引用
  • 午後七時以後の外出は、だから特別の事情のない限り許されぬのである。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • しかし急な草付は濡れたためか辷り勝で、同時に行動する事を許さない。 小川登喜男『一ノ倉沢正面の登攀』より引用
  • 料理の世界にしても、これですべてがわかったという自惚うぬぼれは許されぬ。 北大路魯山人『味覚馬鹿』より引用
  • 絶対許可できない状態なら、誰の要求でも絶対に許すわけにいきません。 岸田国士『光は影を』より引用
  • いくら結婚が近い婚約者だからといってこれは絶対許すことはできない。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇2 ゴンドラの花嫁』より引用
  • ただ、事態はやや、それを待つことを許さないといふ気がいたしました。 岸田国士『新劇倶楽部創立に際して』より引用
  • 私はしばらく私に許されたたのしい夢の思い出を守って生きて行きます。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • 哲学が歴史的であるならば、それが超社会的であることは許されない。 戸坂潤『現代哲学講話』より引用
  • しかし妻だけの計いが許されないと同様に私だけの計いも許されまい。 外村繁『澪標』より引用
  • 彼女は彼がただ一人でベッドに入って行くことを許そうとしなかった。 アンダスン/山屋三郎訳『ワインズバーグ・オハイオ』より引用
  • もともとわたしは、許すという立場には立てない人間なのかも知れない。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • 測定の原点の間には相対的運動の可能性を許さねばならぬのであるから。 戸坂潤『物理的空間の成立まで』より引用
  • でも、この子はもうきっとあの人の部屋へ入ることは許されないでしょう。 原田義人『城』より引用
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