許し

全て 動詞 名詞
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  • 皆もこの子には気を許していますし、それにジムは気のつく子ですから。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 私も秋になってからもし事情が許したら少し休養して来るつもりだから。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • こんな時に書く手紙はまちがったこともあるでしょうが許してください。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 彼女が夫を殺したい気持は鬼といえども同情の涙をもって許したであろう。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • それはまた自分で手紙をかいてもいいという許しを自分に出そうと思って。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そして着ながらもしこれが両親の許しを得た結婚であったならばと思った。 有島武郎『クララの出家』より引用
  • 外の男は私のやうにともかく女の浮気を許して平然としてゐないからだ。 坂口安吾『私は海をだきしめてゐたい』より引用
  • しかし、いくら菊次さんが頼んでもこれだけは許してくれませんでした。 新美南吉『百姓の足、坊さんの足』より引用
  • 私はそのころまったく母の気付かぬうちに六人の男にからだを許していた。 坂口安吾『青鬼の褌を洗う女』より引用
  • 信仰はきわめて精練された社会が最も許しがたく思う感情の一つである。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 多少の寒さでは、大切にためてきた練炭に火を付けることを許しません。 富田倫生『本の未来』より引用
  • 外国で死んだ人が、これこそ娘の婿ととうから許していた宗近君である。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 突然あの人の前に跪いて許して下さいと叫びたくて仕方がないのです。 坂口安吾『狼園』より引用
  • ミヤ子がグズ弁に身体を許したのは結婚のためではなくて、金のためだ。 坂口安吾『都会の中の孤島』より引用
  • その話は長いけれどもここにあなたがたに話すことを許していただきたい。 内村鑑三『後世への最大遺物』より引用
  • それは、葉子がちょうどスタジオ入りの許しを得ようとした時であった。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • もし運命が許したら、私は今日こんにちまでもやはり口をつぐんで居りましたろう。 芥川竜之介『二つの手紙』より引用
  • お父さまも、お母さまも少女達のそうした行を悦んで許しておられます。 宮本百合子『わたくしの大好きなアメリカの少女』より引用
  • もはや自分が許しがたい人間になってしまったと、豹一はがっかりした。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • けれどその自由さへ実は今まで時期を許して下さいませんでした。 伊藤野枝『遺書の一部より』より引用
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