訪ねる

全て 動詞
2,541 の用例 (0.01 秒)
  • それでもまったく会ったことのない女の子をたずねるのは緊張きんちょうするものだ。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第01巻』より引用
  • 時とすると横浜で商館の方へ勤めている自分の弟を訪ねることもあった。 徳田秋声『足迹』より引用
  • それがよくない人間で、どこからか大尉のところへふらりと訪ねて来た。 岡本綺堂『火薬庫』より引用
  • その内折うちおりてこの良人おっとなりとたずねさせていただきうございます。 浅野和三郎『霊界通信 小桜姫物語』より引用
  • 彼はある日、袞繍橋こんしゅうきょうに住んでいる友達のことを思い出して訪ねて行った。 田中貢太郎『牡丹灯記』より引用
  • 彼らは遠くからわざわざ長い小説の原稿をもって彼を訪ねて来たのであった。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • その晩遅くなってから、十一時過ぎに、工場の監督が彼女を訪ねてきた。 佐左木俊郎『猟奇の街』より引用
  • けれど、古泉堂主人は一たい何の用あって大平家を訪ねたのであろうか。 小酒井不木『好色破邪顕正』より引用
  • もし自分一人だったら、あれほどよくは訪ねて来てくれないかも知れない。 豊島与志雄『愚かな一日』より引用
  • その日の午後、二時から三時のあいだに自宅を訪ねる、と彼女は言った。 片岡義男『物のかたちのバラッド』より引用
  • ある時ひとりの農民作家が芥川を訪ねてきて自作の原稿を読ませるのだ。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • わしは彼がよくジョルジュ・ヴァサルという男を訪ねるのを知っている。 シムノン/榊原晃三訳『メグレの途中下車』より引用
  • 父は彼の学校友達の家へもたずねて行こうと言出したことがあった。 島崎藤村『新生』より引用
  • たがいに住所も告げずたずねて来てほしいとも言わずに、そのまま別れた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • お銀は芝の方に家を持っているその友達を訪ねて、そんな話をしはじめた。 徳田秋声『黴』より引用
  • そこへ、午後になつて、小学校の教師が学校の帰りだと云つてたづねて来た。 相馬泰三『新らしき祖先』より引用
  • 三日目の夕方、一人の立派なお婆さんが、御隠居の家を訪ねてきました。 豊島与志雄『狸のお祭り』より引用
  • おちかはあとにもさきにもただの一度しか彼を訪ねては來なかつた。 島木健作『第一義の道』より引用
  • 家を訪ねる前にありあわせのもので腹を満たすのはいつものことだった。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • なぜ自分がここを訪ねて来たのか、そのいきさつを僕は彼に説明した。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • 次へ »