訝しい

全て 形容詞
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  • それまでより長く視線を当てるようになったぼくを、彼女は訝しがった。 山田詠美『姫君』より引用
  • それだけを聞いたなら、普通の人なら、おかしな人だと訝しがるだろう。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 08 祭囃し編かけら&TIPS』より引用
  • 笑顔のままそう答えた黒雪姫は、そこで少し訝しそうな表情になると続けた。 川原礫『アクセル・ワールド 黒の双剣、銀の双翼』より引用
  • あの一件を広居が知らなかったということはあるまい、と治憲はいぶかしんだ。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(下)』より引用
  • マドンナはカップの取っ手に指をかけたまま、訝しそうな表情を返した。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • そんな悠二の様子をいぶかしく思いつつも、ラミーは自分の疑問を口にする。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第02巻』より引用
  • あれはどこの娘だろう、伊三次の表情にはそんないぶかしいものが見て取れた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • 見送ったばかりの二人が引き返してきたのでさすがにいぶかしそうな顔である。 茅田砂胡『ポーラの休日 (扉最適化)』より引用
  • これまで尋ねたことのないような話を振ったので、いぶかしんだらしい。 今野緒雪『マリア様がみてる 10 レイニーブルー』より引用
  • 彼女は僕が何故なぜここにいるのかいぶかしがるような表情を浮かべた。 清野静『時載りリンネ!1 はじまりの本』より引用
  • この娘は、いや子供は何故こんなところにいたのだろうと訝しんだくらいです。 酒見賢一『語り手の事情』より引用
  • 葉介は不愉快になると同時に今夜の恋人の様子を少しいぶかしく思った。 原田宗典『屑籠一杯の剃刀 自選恐怖小説集』より引用
  • 母はいぶかしそうに聞いていたが、そのときは見当がついたのだろう。 阿刀田高『時のカフェテラス』より引用
  • 踊り手は、一様に手を止めて、音頭の絶えたのを訝しがつて立つてゐた。 折口信夫『身毒丸』より引用
  • 兄の天鬼はしきりに庭を眺めていたが、訝しそうに、首をうちふった。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • さっき、空港ホテルの前で乗ったときも、彼は同じことをいぶかしそうに尋ねた。 阿刀田高『花の図鑑(上)』より引用
  • これでは逆に逃げられなくなるのではないかといぶかしく思った。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第06巻 「獅子の胎動」』より引用
  • だが私自身、それでもなお尚平氏の側に近くいる自分を訝しんだ。 田久保英夫『深い河』より引用
  • あの三人組は何が目的なのだろう、と訝しんでいるのかもしれない。 有栖川有栖『朱色の研究』より引用
  • いぶかしみながら、ひずんだ窓ガラスを鏡がわりにして全身をチェックした。 月村奎『レジーデージー』より引用
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訝しい の使われ方