記憶が薄れる

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  • どういうわけか十歳を過ぎる頃になると前世の記憶が薄れていくようだ。 高橋克彦『前世の記憶』より引用
  • 喉元のどもとを過ぎて、いやなことの記憶きおくうすれかけているせいかもしれない。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その1』より引用
  • と言っても、別に記憶が薄れたり消えたりしているわけではない。 半村良『邪神世界』より引用
  • 西高にめったに足を運ぶことはないが、その記憶が薄れることはない。 後藤正治『リターンマッチ』より引用
  • そして、三十一年前のことは、すでに記憶が薄れてしまっている。 広瀬正『マイナス・ゼロ』より引用
  • 氷見子はなお床の中にいて夢の記憶が薄れるのを待った。 渡辺淳一『光と影』より引用
  • 何錠を何度にわけて服んだかという記憶が薄れている。 山口瞳『人殺し(下)』より引用
  • いつか記憶が薄れて、あいつの声もあいつの仕草も忘れていく。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • ウィルは目を閉じ、記憶がうすれてしまう前に彼らの何かをとらえようと必死になった。 クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用
  • 記憶が薄れる前に記述するには、今がいい機会だった。 カヴァン『氷』より引用
  • その記憶が薄れてしまっていては、何にもならない。 乾くるみ『リピート』より引用
  • しかし大半は無銘で、慣習と記憶が薄れるとただの大きな石と区別がつかなくなる。
  • ジュウには忘れたいことが山ほどあり、記憶が薄れてきたときにはそれに任せることにしていた。 片山憲太郎『電波的な彼女01』より引用
  • めに溜めた絵日記も、日毎に記憶が薄れ、書くことがなくなっていく。 阿川佐和子『走って、ころんで、さあ大変』より引用
  • 記憶が薄れるような遠い昔のことではない。 阿久悠『瀬戸内少年野球団』より引用
  • 年とともに愛の記憶が薄れていくのをおそれ、これまでの三人の男性との出来事を、日記に具体的に記してしまったのです。 吉村達也『出雲信仰殺人事件』より引用
  • 時間が経ったら記憶が薄れ、証言が不正確になる。 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』より引用
  • だが、彼女は故意に語るまいとしているのではなかったし、又、六十八歳の彼女の記憶が薄れているのでもなかった。 松下竜一『砦に拠る』より引用
  • 救急車で運ばれているときの記憶が薄れている。 高橋克彦『幻少女』より引用
  • そっちに浮かれて、こんな大事件の記憶が薄れたのかも知れん。 高橋克彦『パンドラ・ケース よみがえる殺人』より引用