計る

全て 動詞
1,287 の用例 (0.01 秒)
  • そうして私を私の希望する東京へ出られるように取り計ってくれました。 夏目漱石『こころ』より引用
  • この会見が終了したのは時間を計っていたようにほとんど正三時だった。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • あいている窓のところへいって、窓のそばに伸びている枝の距離を計る。 フレドリック・ブラウン『73光年の妖怪』より引用
  • そして、計らずも第二の殺人事件を目撃するようなことになったのです。 江戸川乱歩『孤島の鬼』より引用
  • 自己がどれほどに自己の理想を現実にし得るかは自己自身にさえ計られん。 夏目漱石『野分』より引用
  • 私が何をしようと天帝に善悪を計られるなど耳にした覚えはありません。 同人『十二国記』より引用
  • 医師は一瞬、私の反応を計るような冷たい目をし、すぐに笑顔を作った。 原田宗典『どこにもない短篇集』より引用
  • 事実は計らずもここに至って、二つの奇怪な謎を生じたわけだからです。 佐々木味津三『旗本退屈男』より引用
  • この新聞で見ると牛乳協定は非常に農民の利益を計って改正されている。 宮本百合子『新しきシベリアを横切る』より引用
  • ほかでもない、米友は今ここではからずもお君の姿を認めたからであります。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 例によって時計を出して計ってみると、六分ばかり掛かって帰ってきた。 佐藤垢石『採峰徘菌愚』より引用
  • そして誰一人暗い思ひに悩む者がないやうに取計らはねばならないこと。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 最高に気が高ぶった時を見計ったように、いきなり弁護士がいい放った。 石丸元章『アフター・スピード 留置場→拘置所→裁判所』より引用
  • そのタイミングを計るためだけに、僕は行きつ戻りつを繰り返していた。 楡周平『フェイク』より引用
  • 愛の大きさを計ることができたらいいのに、と思ったことはありませんか? 原田宗典『旅の短篇集 春夏』より引用
  • 此も神とも鬼ともつかぬ人間の都合よい事ばかりを計る者ではない。 折口信夫『「とこよ」と「まれびと」と』より引用
  • 斯んな頭で他人に会ふと私は、更に何んな失敗を繰り返すか計られない。 牧野信一『競馬の日』より引用
  • そうです、私どもは結局自分のためを計るようにならざるをえないのです。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • やがてこの二人が連合国・軍との接触を計ることになるからである。 木村裕主『ムッソリーニを逮捕せよ』より引用
  • 一日一日の時間は、爺やにとっては、空にかかる太陽の動きで計られる。 辻邦生『北の岬』より引用
  • 次へ »