言葉が途切れる

40 の用例 (0.00 秒)
  • そして、そんなふうにつぶやいたまま言葉が途切とぎれてしまう。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅶ Side Colors』より引用
  • ちょっと言葉が途切れ、ぼくらは三人で黙って、麦茶のコップを口にもっていった。 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』より引用
  • ジョー・シンの言葉が途切とぎれたすぐあとを、ナウが引き継いで話しだした。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(上)』より引用
  • 受話器でも持ち替えたのか、西の言葉が途切れた間を松本が問いかけの言葉で埋めた。 富田倫生『パソコン創世記』より引用
  • 言葉が途切とぎれたのは、ほかにも何人かの刑事が並んでいて、どの顔も、ただごとならぬ緊張きんちょうにこわばっていたからだった。 赤川次郎『冬の旅人』より引用
  • 言葉が途切とぎれ途切れに出て来るばかりで、意味が通じない。 赤川次郎『泥棒物語』より引用
  • 小作者らはけげんな顔をしながらも、場主の言葉が途切れるともっともらしくうなずいた。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • 所が、ふと言葉が途切れて、互に顔を見合った時、あたりの空気が一変した。 豊島与志雄『野ざらし』より引用
  • その気配にされてか、二人の間に言葉が途切れた。 森村誠一『虚無の道標』より引用
  • その言葉が途切れた後、長い沈黙が続きました。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二』より引用
  • 勢いよく言ったきり言葉が途切れ、駒井は情けない表情で野村のほうをふり返った。 半村良『都市の仮面』より引用
  • 言葉が途切れたが、私はボールペンを握ったまま待った。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • 話している途中で、当の洋介に頭をひっぱたかれ、健也の言葉が途切れた。 畠中恵『とっても不幸な幸運』より引用
  • 言葉が途切れて、二人の婦人が去って行く。 セイヤーズ/小山内徹訳『ピーター卿乗り出す』より引用
  • 軽く言って、言葉が途切れると、圭介の顔が徐々にひきつったような表情を浮かべ始めた。 赤川次郎『ひまつぶしの殺人』より引用
  • 悲鳴のような少女の言葉が途切れる。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 02 ロマンティック・クリムゾン』より引用
  • いったん言葉が途切れると、沈黙はまるで決められた運命のように、その部屋に重く腰を据えた。 村上春樹『1Q84 BOOK1』より引用
  • 言葉が途切れるのを待って尋ねた。 阿刀田高『花惑い』より引用
  • 戸惑って言葉が途切れたぼくに代わり、小佐内さんが言った。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • けれどともすると、ふと言葉が途切れて長く黙ってる折など、彼女はぼんやりくうを見つめて、我を忘れたようになっていた。 豊島与志雄『溺るるもの』より引用