言わば

全て 副詞
1,245 の用例 (0.02 秒)
  • 言わば国のために藩が肩代わりをしようとしているものではござらぬか。 高橋克彦『火城』より引用
  • 言わば、年齢という自分の金をどう使うも、自分の勝手だと思っている。 小林秀雄『考えるヒント 2』より引用
  • 演出家と表記されることもあり、アニメ監督とは言わば演出家の長である。
  • 言わばみんな場所は知ってるのにその快適さは知らない穴場であろうか。 阿智太郎『僕の血を吸わないで1』より引用
  • お君という女は言わば旅の風来者ふうらいもので、うじ素性すじょうも知れない女ではないか。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 事実、二週間のあいだ彼は言わば一瞬たりとも彼女のそばを離れなかった。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』より引用
  • 偶然が、これほどまでに、天才を言わば裸形にしてみせた事はなかった。 小林秀雄『モオツァルト・無常という事』より引用
  • 突如として出現した虎に流が興味を抱いたのは、言わば当然のことだろう。 友野詳/高井信/山本弘『妖魔夜行 鳩は夜に飛ぶ』より引用
  • そうでない不安定の場合は、言わば見ても見ぬふりをして過ぎて来た。 寺田寅彦『備忘録』より引用
  • 言わば書信集か、あるいは日記の断片のようなものに過ぎないのである。 寺田寅彦『柿の種』より引用
  • 関東一円の地下を網の目のように走る、それは言わば第三の都市交通網なのだ。 大迫純一『ゾアハンター 03 復讐のエムブリオ』より引用
  • 言わば『エンジンを発電用の動力源として搭載した電気自動車』である。
  • 昨日の下調べは今日の会議のための、言わばシナリオを作るためである。 佐竹一彦『新任警部補』より引用
  • 言わばあれは、猿が鏡を見て、歯をむき出しているようなものでしょう。 芥川竜之介『戯作三昧』より引用
  • 言わば「神が見えざる手を下して、自らお造りになったチーム」である。 後藤健生『ワールドカップの世紀』より引用
  • 自分の財産もできたが、それは第二の問題で、言わば偶然にできたのである。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • われわれは言わば全身をペニスにして母親を内側から犯したようなものだ。 松浦理英子『優しい去勢のために』より引用
  • 言わば映画の芸術的編集法とでも言ってよいものだと思われる。 寺田寅彦『映画芸術』より引用
  • 言わば牧師さんの前だってこれと同じことを言うんだろうからねえ。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • この男のもっとも目立つ点は、言わば、ある種の非個人的な無神経さだ。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(下)』より引用
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