角い

全て 形容詞
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  • 力をかくして負けたのではないことが、胸の煮えかえるほどに無念であった。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • ソロがさきに立っていたのでそっと角からのぞいてみた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『09 恐怖の巨人衛星』より引用
  • そこで荷を再び下に卸して力をかくし一番はまず彼を投げたら強いとめてくれた。 柳田国男『山の人生』より引用
  • その角から近いある人の家を訪ねたのでしょう? アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』より引用
  • 角から出現した赤い人影が、声の爆弾を投げつけて来たのだ。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿07 霧の訪問者』より引用
  • その時計屋は、駅前通りからA通りに入る角から、駅に向って二軒目であった。 松本清張『火と汐』より引用
  • 折角いらして下すつて、直ぐお帰りになるなんて、あんまりぢやありませんか。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 九十度下に折れ曲がった階段を角から見下ろせば、それが目で分かる。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第10巻』より引用
  • その角から電話があったのは、夕刻が近づいてからだった。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 角から、ひょいと跳びだしてきた中背の女は、新造風ないでたちをしていた。 荒俣宏『帝都物語2』より引用
  • 建物の角からまた一人出てきた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『12 消えた怪飛行船』より引用
  • ちょうど角から顔を出した子供みたいに。 小野不由美『悪霊シリーズ 6 悪霊とよばないで』より引用
  • ならず者は基本的に外周を歩きながら弾を撃ってきて、4つ角から内部に侵入する。
  • 白の幅の広いふち取りが角い襟にも袖口、裾廻りにもある、気に入りのものだ。 森茉莉『甘い蜜の部屋』より引用
  • しかし、折角いらしつたんだから、簡単に云ひますが、あの研究は、第一に、未完成です。 岸田国士『荒天吉日』より引用
  • 私に、その点が兎に角うそでなく感じられる丈、私も苦しむ。 宮本百合子『日記』より引用
  • 彼は突然に角から出現し、アキヒロは身を隠すひまがなかった。 乙一『暗いところで待ち合わせ』より引用
  • それで私はすぐに引き返して、その角から後の方を見ましたら、そこからは一まいるくらいの間は、見通しが出来るのでしたが、もうその男の姿は見えませんでした。 三上於菟吉『自転車嬢の危難』より引用
  • 昨夜は、切角いたのだからと寿江子も夕飯に一緒に近所からちょいとした支那料理をとって御馳走をしてやりました。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • その女はすぐに角から消え去つてしまつて、二度見直す暇は無く、確かにルリさんであつたかどうかを確かめることはできませんでした。 三好十郎『肌の匂い』より引用

角い の使われ方