覚える

全て 動詞
5,054 の用例 (0.01 秒)
  • お前たちの或るものはかすかながらU氏一家の模様を覚えているだろう。 有島武郎『小さき者へ』より引用
  • お君さんは今日きょうまでに、未嘗いまだかつて男と二人で遊びに出かけた覚えなどはない。 芥川竜之介『葱』より引用
  • この前まで来ると爺さんは何とはなしに心の緊張を覚えるのが常である。 矢田津世子『神楽坂』より引用
  • 服を着ているってより服から首と手足が生えているような感覚を覚える。 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(前)』より引用
  • 誰がこんなに自分を生涯一度も覚えたことのない卑怯ひきょうな気持にさすのか。 岡本かの子『宝永噴火』より引用
  • これまでに行ったことはなかったが、その位置を覚えるのは容易だった。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔上〕』より引用
  • この吾妻橋から柳島へ至る電車道は前後に二三度しか通つた覚えはない。 芥川竜之介『本所両国』より引用
  • 初めて聴いてほとんど覚えてしまったほど、僕はその曲を好きになった。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • そうした気分でいると、時の長さを覚えるなんてことはまずあるまいね? レスコーフ・ニコライ・セミョーノヴィチ『真珠の首飾り』より引用
  • きみが最初の打席に立ったときのことは、いまでもはっきり覚えてるよ。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • だからわたしはいい芝居は野外で見られるものと、しっかり覚えていた。 魯迅『村芝居』より引用
  • 私はこの牛が好きで、時々女中や姉からこれをもらったことを覚えている。 岸田劉生『新古細句銀座通』より引用
  • 彼はそうした気持ちが父から直接に彼の心の中に流れこむのを覚えた。 有島武郎『親子』より引用
  • 私は勉強をする事も覚え、読んだり考えたり書いたりする事も覚えました。 伊藤野枝『成長が生んだ私の恋愛破綻』より引用
  • が一度こうした事を覚えるとその好奇心はもう取り去れるものではない。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • その事に疑問を覚える者達とてさすがに想像もつかなかったであろう。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • とまで、云ったことを覚えているが、そのあとは知覚を失ってしまった。 海野十三『地球要塞』より引用
  • そうした種類の緊張と心のたかぶりを覚えるのは、四年ぶりのことだった。 勝目梓『私設断頭台』より引用
  • 声はだいたい覚えてゐるから、いつかとつちめてやらうと思つてるがね。 岸田国士『道遠からん 四幕』より引用
  • 今ではいつのころだったか覚えてはいませんが秋だったのでしょう。 有島武郎『一房の葡萄』より引用
  • 次へ »