見開く

全て 動詞
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  • 彼女はただぼんやり目を見開いたまま何にも見ず、ただ低く泣いていた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 像のように相変わらず片膝を突き掌を上に向けたまま眼を見開いている。 川上弘美『蛇を踏む』より引用
  • その間も白い見開かれた目はどうしても空の一点をはなれようとしない。 栗本薫『グイン・サーガ外伝 001 七人の魔道師』より引用
  • 先ほど来須に話しかけてきた女子学兵が目を見開いたまま息絶えていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 10 もうひとつの撤退戦』より引用
  • わずかに赤くなったひとみおどろきに見開かれた形でこちらを見つめていた。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス02 サイレント・トーク』より引用
  • 確かにそこにいた小佐内さんは、少しびっくりしたように目を見開いた。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • 商人の目がわずかに見開かれたかと思うと、かれもジェスチャーをした。 エディングス『ベルガリアード物語1 予言の守護者』より引用
  • けれど知季は瞳を大きく見開いたまま、無言で夏陽子を見つめつづけた。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用
  • まるでサロメを、大きく見開かれた二つの眼が見あげているようだった。 R・E・ハワード『狂戦士コナン』より引用
  • 日美香の僅かに目尻めじりのあがった大きな目がさらに大きく見開かれていた。 今邑彩『蛇神』より引用
  • 彼女は茫然と瞳を見開いて不思議なやうに部屋の壁や天井を見てゐた。 素木しづ『かなしみの日より』より引用
  • 帽子の下からぼんやりした二つの眼がどこを見るともなく見開かれていた。 森茉莉『記憶の絵』より引用
  • 何かを我慢がまんするようにくちびるを横に引き結び、眉間みけんに力を入れ、目を見開く。 来楽零『ロミオの災難』より引用
  • その瞳はいっぱいに見開かれ、興味深そうに馬車の一行を見つめている。 水野良『ロードス島伝説 太陽の王子、月の姫』より引用
  • 抱きあった姿勢しせいのまま眼を大きく見開いて吾郎の顔をしげしげと眺めた。 阿刀田高『待っている男』より引用
  • まるで彫像ちょうぞうのようで、大きく見開いた目も、何も見てはいないのだった。 赤川次郎『プロメテウスの乙女』より引用
  • 眼鏡の奥の眼が、これ以上開かれないというように大きく見開かれている。 西村京太郎『一千万人誘拐計画』より引用
  • 囁くような低い声だったが、お清はそれと同時に、静かに眼を見開いた。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • 切れの長い眼を大きく見開いて、驚きとも喜びともつかぬ声を立てた。 豊島与志雄『紫の壜』より引用
  • 少女は、眼前一センチのところで止まった斧剣を見て目を見開いていた。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
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