見送り

全て 名詞 動詞
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  • これからよど川まで舟で下ってゆく師を見送りに行こうというのであった。 井伏鱒二『小説日本芸譚』より引用
  • 飛行機に搭乗していたはずの男が、西横浜駅で女の見送りを受けていた。 津村秀介『瀬戸内を渡る死者』より引用
  • みちは店の表まで出て男を見送りながら、跡をつけてみようかと思った。 藤沢周平『日暮れ竹河岸』より引用
  • 兵四郎たちは、何も井上馨のアメリカゆきを見送りに来たわけではない。 山田風太郎『警視庁草紙(下)』より引用
  • 柏の木はみんなおどりのままの形で残念ざんねんそうに横眼よこめで清作を見送みおくりました。 宮沢賢治『注文の多い料理店』より引用
  • 泣きながら走っている見送りの女の姿は、小野木の視界から消えていた。 松本清張『波の塔(上)』より引用
  • 何んの気で見送りに来たのか分らないような人たちだと婆やは思った。 有島武郎『星座』より引用
  • 下僚の役人たちで見送りに出たものは、みなそこからひき返して行った。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(六)』より引用
  • その係員の背中をぼんやりと見送りながら、一人の男がつぶやいていた。 半村良『わがふるさとは黄泉の国』より引用
  • 出発の日は見送りにゆくつもりでいるという風にかいてありました。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 表まで見送りに出たミドリさんも姉も管財人の指した先の石をみつめた。 長嶋有『タンノイのエジンバラ』より引用
  • そしてこの院の役人たちを御寺へお見送りにお出しになるのであった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 半十郎は、外へ見送りに出てきた孫之丞を、ここでよいと押しとどめた。 藤沢周平『秘太刀馬の骨』より引用
  • それから、男が郵便局ゆうびんきょくを出てゆくと、先生はそのうし姿すがた見送みおくりました。 ロフティング『ドリトル先生物語03巻 ドリトル先生の郵便局』より引用
  • かえって自分が神田三河町の兄の家へ見送りに来なければならなくなった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • その姿を見送りながら、少し右肩を上げたその歩き方が妙に可哀相でね。 三浦綾子『母』より引用
  • 女どもはそれを見送り果てて、いずれも泣く泣く元の洞へ帰って行った。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • それぎりで客へは何の挨拶あいさつもしない、その後ろ姿を見送りもしなかった。 国木田独歩『忘れえぬ人々』より引用
  • 空港まで彼とふたりでいき、空港にはたくさんの人たちが見送りに来ていた。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • わたし見送みおくりをかねて、しばらくのあいだ先生といっしょに道を歩いてゆきました。 ロフティング『ドリトル先生物語09巻 ドリトル先生 月から帰る』より引用
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