見苦しい

全て 形容詞
596 の用例 (0.01 秒)
  • 確かに次郎は自分でもそれほど見苦しい字を書くとは思っていなかった。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • つまり三本勝負の上には見苦みぐるしい負けかたを致したのでございまする。 芥川竜之介『三右衛門の罪』より引用
  • 七十五歳近くの女に手錠をかけるなんて滑稽で、見苦しいのではないか? シムノン/長島良三訳『メグレと老外交官の死』より引用
  • とうとう二人は、この見事な部屋々々のなかで一番見苦しい部屋に来た。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』より引用
  • かなめが見てきたいくつかの銃撃戦とは異なる、見苦しいほどの力し。 賀東招二『フルメタル・パニック!06 踊るベリー・メリー・クリスマス』より引用
  • しかし、田中の態度は堂々としており、見苦しさがいささかもなかった。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
  • 今思えば見苦しいくらい自分自身にいいわけをしていましたから。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
  • 泣き泣き息をきらして走っていく彼女の姿は見苦しくもあわれであった。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(下)』より引用
  • あるいは他に例を見ないほど見苦しい老人になるのかもしれない。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 私はある日食事ちゅうこの見苦しい様子をながめていやな顔をした。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • そして映った映像には、見苦しい横縞が何本も入っていることだろう。 東野圭吾『白夜行』より引用
  • 何といっても通夜つやの席でこうした姉妹喧嘩きようだいげんかは見苦しい代物しろものに違いなかった。 福永武彦『廃市・飛ぶ男』より引用
  • よく見ると、二人とも一週間もひげを伸ばしたままでたいへん見苦しかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • このような光景は 戦場にはふさわしいが、このような場所では見苦しい。 シェイクスピア/大山俊一訳『ハムレット』より引用
  • 人に見られて見苦しい様なこともせず、顧みて自らやましい様なこともせぬ。 伊藤左千夫『野菊の墓』より引用
  • どうしたら少しでも見苦しさが減少するかを考えるべきだった。 今野緒雪『マリア様がみてる 02 黄薔薇革命』より引用
  • 見苦しい行為を行い、一般的な自然の姿を気にしたり敬うことをしなかった。
  • 日本の家は高いのがあったり低いのがあったりして見苦しい。 相馬愛蔵『私の小売商道』より引用
  • しかし私は書生としてそんなに見苦しい服装なりはしていませんでした。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 頭には赤茶あかちゃけたかみの毛が、バサバサにえていたが見苦しさはなかった。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編05 最後の宝貝』より引用
  • 次へ »