見据える

全て 動詞
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  • どうでもいいという口調だったが、視線は武流の目の奥を見据えている。 加藤実秋『インディゴの夜 全4話』より引用
  • 自分の内に残っている気力のすべてを込めて、私は玄児の顔を見据えた。 綾辻行人『暗黒館の殺人(下)』より引用
  • そんな将来を見据えた計画を立てられないから、そうかチンピラなのか。 柴門ふみ『恋愛の法則36』より引用
  • 鏡の中でそのお新さんは、私を見据え、きっと息をとめ、動かなかった。 藤原晋爾『秋津温泉』より引用
  • 葉子の目は怒気を含んで手欄てすりからしばらくの間かの若者を見据えていた。 有島武郎『或る女』より引用
  • 二人はその構えを見据えるだけで、単なる兵士以上の情報を入手していく。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第18巻』より引用
  • 葉子の眼は怒気を含んで手欄てすりからしばらくの間かの若者を見据えていた。 有島武郎『或る女』より引用
  • 少女は走る足を止めずに腰を回して身をひねるように背後を見据える。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第03巻』より引用
  • 「ねえまさかとは思うんだけど」前方を見据えたまま芳裕は訊いてみた。 田中哲弥『さらば愛しき大久保町』より引用
  • でも健一は狭霧を見据みすえたまま、素直すなおに思っていることだけを口にした。 新井輝『ROOM NO.1301 10』より引用
  • 酒を飲むと、私の目を見据みすえて、おれは神保を許してはいない、と言う。 小林信彦『怪物がめざめる夜』より引用
  • その名を耳にした豆は、裂けんばかりに開かれた瞳で吊り目を見据えた。 玉木ゆら『月にむらくも、恋嵐』より引用
  • あんなふうにまっすぐに、進むべき方向を見据えることもできたのか。 竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん 第02巻』より引用
  • そう言ったディアナは、その先に訪れる自らの死を静かに見据えている。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用
  • 彼女は俺たちとは違った沈黙をもって、黄金の騎士を見据えていた。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • この一の希望を持って、左門は、尚も刀箱を見据えているのであった。 国枝史郎『血曼陀羅紙帳武士』より引用
  • まるで天井の一角を見据えたような顔で、夢の世界に入っているのだ。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • 乱れた髪が顔にかかっているのに、大きく開いた目で天井を見据みすえている。 宮部みゆき『かまいたち』より引用
  • そして彼は二人の男を一つ視野のうちに見据えながら突っ立っていました。 豊島与志雄『水甕』より引用
  • こちらを見据える顔は、酒とは別の理由で紅潮しているように見えた。 福井晴敏『∀ガンダム(上)』より引用
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