見慣れる

全て 動詞
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  • 同時にしかし彼の心の目は、例のたくさんの見慣れぬ人物の跡を追った。 ヘッセ/高橋健二訳『車輪の下』より引用
  • 日常見慣れた現象をただ時間の尺度を変えて見せられただけの事である。 寺田寅彦『春六題』より引用
  • 日本の海は見慣れたカリフォルニアの海よりおだやかな表情をしていた。 つかこうへい『龍馬伝 野望篇』より引用
  • 二、三にちたつと、このみなと見慣みなれない一そうのくろふねはいってきました。 小川未明『薬売り』より引用
  • 私が見慣れていた風景と、都内とはいえずいぶん違っていたからである。 群ようこ『贅沢貧乏のマリア』より引用
  • 拾い上げて中を開いた葉は、見慣みなれぬ奇妙な文字が並んでいるのを見る。 三上延『シャドウテイカー4 リグル・リグル』より引用
  • 見慣れた四角いガラスの中の空のかわりに、妙に広い空が頭上にあった。 角田光代『ピンク・バス』より引用
  • 距離があって普段見慣れない角度ですが、その建物には覚えがあります。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 彼らの知っているあらゆる星、見慣れたあらゆる星座は姿を消していた。 クラーク『都市と星』より引用
  • 〇例のホモ屋に行くとスポーツ新聞の横に見慣れない雑誌が置いてあった。 永沢光雄『風俗の人たち』より引用
  • さらに大型テレビとソファとの間に、見慣れないテーブルが増えている。 大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター』より引用
  • ぼくはほんの少しほっとして、その見慣れた建物を懐かしく眺めやった。 原田宗典『屑籠一杯の剃刀 自選恐怖小説集』より引用
  • 声がでたのは、九院のすぐ前に、見慣れた男の背があったからだった。 西野かつみ『かのこん 第11巻 ~アイはぼくらをすくう!~』より引用
  • 確かにそこには他のメイドさんや執事たちにまぎれて見慣みなれた顔があった。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第08巻』より引用
  • だが多くの人々にとって、それは見慣れない世界であるに違いないのです。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • すると、見慣れた顔がこちらへ近づいてくるのがガラス越しに見えた。 森博嗣『X 02 キラレ×キラレ』より引用
  • 一つには余り見慣れているが故に、特に見なおさないのだとも思えます。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • 見慣れた町は一面の廃墟に変わっていて、映画で見る戦場跡のようだった。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • 数年ぶりに自分の実家のベッドに横になり、見慣れた天井を見上げていた。 時雨沢恵一『リリアとトレイズⅥ 私の王子様〈下〉』より引用
  • 見慣みなれない小鳥ことりみょうふしまってうたをうたっていました。 小川未明『ふるさとの林の歌』より引用