見守る

全て 動詞
2,836 の用例 (0.01 秒)
  • なにか精神性の高いことをしているに違いないと思って見守るんですね。 小川洋子・藤原正彦『世にも美しい数学入門』より引用
  • 戦車部隊は何が始まったのかと固唾かたずを飲んで少女の行動を見守っていた。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • それから彼は、不安そうな目で彼を見守っている仲間たちに目をやった。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • それからわたくしは、ひそかに清さんの様子を見守っていてやりました。 豊島与志雄『死因の疑問』より引用
  • 父は畳一畳ほどの前をじっと見守って遠いことでも考えているようだった。 有島武郎『親子』より引用
  • かつて彼女はそういう考えを平気で見守ることはできなかったのである。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 下に集っていた連中はその鞄が下りてくるのを興味ぶかく見守っていた。 海野十三『鞄らしくない鞄』より引用
  • 人の世を見守り続けた龍神は、この星のどこかに今も必ず存在している。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • で私の友人は、籔の後ろに隠れてその男の動作を見守っていたそうです。 豊島与志雄『轢死人』より引用
  • 一同いちどうが何事かと見守る中、勇吾たちを連れてきた青年が口を開いたのだ。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録06 憎みきれない好敵手』より引用
  • 基本的に自由に見守られながら表現することが重要であるといわれている。
  • 私は次第に父の面上から、ある種の疑念の消えてゆくのを見守つてゐた。 神西清『母たち』より引用
  • 船階子の上り口には労働者が十四五人群がって船の着くのを見守って居た。 有島武郎『かんかん虫』より引用
  • そしてこいつらは、その奇跡が起こるのを見守ると言った男たちなのだ。 日明恩『埋み火』より引用
  • 他にも一人の者が、この愛と憎しみとの競技を寛大な眼で見守っていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • こっちの七人は息をひそめてだんだん漕ぎ近づいて来る敵艇を見守った。 久米正雄『競漕』より引用
  • 多くの人が見守るなかで空を飛んでみせた霊能者なんて、ひとりもいない。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿03 巴里・妖都変』より引用
  • 砂場で一歳くらいの男の子が母親に見守られてよちよち歩きをしている。 中島らも『今夜、すべてのバーで』より引用
  • 私は、それが闇の中に沈んでゆき消えてゆくのを、悲しく見守っていた。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • 何とか意志を通じようとする、この必死の努力を見守るのは苦痛だった。 クラーク『都市と星』より引用
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