見合わせる

全て 動詞
999 の用例 (0.02 秒)
  • 網川は、一同が驚いて一瞬顔を見合わせるほどに、攻撃的な声を出した。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 僧たちは膳に手をつけず、黙って顔を見合わせるばかりであったという。
  • 重兵衛が言い、半十郎と重兵衛は顔を見合わせると声に出して笑った。 藤沢周平『秘太刀馬の骨』より引用
  • 三人の商人はたがいに顔を見合わせるばかりで、答えられるはずがない。 日本民話の会編訳『世界昔ばなし(下) アジア・アフリカ・アメリカ』より引用
  • 一同はしばし言葉を失って、顔見合わせるよりほかはありませんでした。 山田風太郎『魔群の通過』より引用
  • これが五十近い御夫婦かと、あきれ顔の目と目を見合わせるのであった。 吉川英治『新書太閤記(九)』より引用
  • ただしこの日の決定を外部へ公表するのは、当分見合わせることにした。 佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』より引用
  • 仲間たちは、わけがわからないといった様子で互いに顔を見合わせる。 三浦真奈美『風のケアル 第3巻 嵐を呼ぶ烽火』より引用
  • 残された二人の兄弟は、しばらくはたがいに顔を見合わせるばかりだった。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』より引用
  • それでも男女は顔を見合わせるばかりで、明快な返事をしようとはしない。 鮎川哲也『りら荘事件』より引用
  • こんなに近くで顔を見合わせることは、もう何年もないことだった。 アンデルセン/神西清訳『即興詩人(上)』より引用
  • と、暗い顔を見合わせるよりほかに、かれらは成すすべがないのである。 半藤一利『聖断 天皇と鈴木貫太郎』より引用
  • 血相を変えて出ていく三人を見送って、あたしは綾子あやこと顔を見合わせる。 小野不由美『悪霊シリーズ 6 悪霊とよばないで』より引用
  • ともかく今日はまだ決断がつかないから、会への参加は見合わせるよ。 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』より引用
  • 二人で強張こわばった顔を見合わせる間にも、女子生徒たちの声はどんどん大きくなる。 川原礫『アクセル・ワールド 03 -夕闇の略奪者-』より引用
  • このままがいいのだ、というと皆がきょとんと顔を見合わせるのが分かった。 恩田陸『ライオンハート』より引用
  • 地球人たちのもとへ歩いていく母親の背を見つめて、二人は顔を見合わせる。 小川一水『原案・田中芳樹 灼熱の竜騎兵シェアードワールズ レインボウ・プラネット』より引用
  • 夫妻はメグのほうに目が行くと、気がかりそうな表情で顔を見合わせる。 オルコット/恩地三保子訳『若草物語』より引用
  • そう言われて離れにいる者たちは、困ったように顔を見合わせる。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • 彼らの話を聞いて、今度はわたしたちが顔を見合わせる番だった。 深沢美潮『夕日が二つに見えた夜』より引用
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