見合わせ

全て 動詞
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  • わたしたちが顔を見合わせているうち、その儀式ぎしきは終わったようだった。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第5巻 大魔術教団の謎(上)』より引用
  • この時園とおぬいさんとは生れて始めてのように深々と顔を見合わせた。 有島武郎『星座』より引用
  • 彼はその中に大きなさじを落としたなり敬太郎と顔を見合わせたのである。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 皆はもう物も言えずに、ただ顔と顔とを見合わせているばかりらしかった。 堀辰雄『かげろうの日記』より引用
  • 子供たちは顔を見合わせて緊張したが誰もが答えるものがなかった。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • ある者は不安げに顔を見合わせ、またある者は隣人りんじんを疑いの目でにらんだ。 喬林知『今日からマ王 第15巻 「宝はマのつく土の中!」』より引用
  • それが恐ろしいので、一同はただ顔を見合わせているばかりであった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 陽ざしを反射させている屋根ごしに、ふたりは顔を見合わせて微笑した。 片岡義男『夏と少年の短篇』より引用
  • 物もいわずに互いに顔を見合わせ、新しい力のわいてくるのを待っていた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • 自動車から最後に下りた草枝と千田が、顔を見合わせてにやりと笑った。 海野十三『鞄らしくない鞄』より引用
  • この警部の問いに対しては、姉と弟は顔を見合わせながら首を横に振った。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで2』より引用
  • 二人は覚えず足を止めて、硝子戸の外を見て、それから顔を見合わせた。 森鴎外『心中』より引用
  • 一同はまたギョッとしたように、顔を見合わせずにはいられなかった。 横溝正史『まぼろしの怪人』より引用
  • グリーナの突然の言葉に顔を見合わせてから、男たちは全員がうなずいた。 河出智紀『まずは一報ポプラパレスより 2』より引用
  • 一度顔を見合わせて、そして、どちらからともなく吹き出すように笑う。 久弥直樹『One's Memory』より引用
  • 二人は顔を見合わせ、それからカークが振り返って、デッカーに言った。 ロッデンベリイ『スター・トレック』より引用
  • 二人は顔を見合わせ、俺を一度見た後、まず、深夏から結論けつろんを出した。 葵せきな『生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1』より引用
  • マチアとわたしはかみなりに打たれたようにおたがいに顔を見合わせた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 私達はぶきっちょな口つきでこんな事を云いあって顔を見合わせて笑った。 宮本百合子『芽生』より引用
  • それから彼は手にグラスをもち、ぼくたちはたがいに顔を見合わせた。 ヘミングウェー/高村勝治訳『武器よさらば』より引用
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