見上げるまなざし

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  • 期待の目で見上げるまなざしを避け、顔をそむけながら伯爵に問う。 荻原規子『西の善き魔女外伝 ガーラント初見参』より引用
  • 同意を求めるように見上げるまなざし、老爺は黙っていた。 林不忘『つづれ烏羽玉』より引用
  • 上目づかいに見上げるまなざしは、狡猾こうかつな商人のそれをおもわせた。 つかこうへい『つか版・忠臣蔵』より引用
  • 彼女が「センセイ」を見上げるまなざしには、沸騰したとでも形容したほうがよさそうな尊敬の念がこもっていた。 遠藤徹『姉飼』より引用
  • お客や家族と歓談するスティーヴンスンは幸福にあふれてみえたが、ときどきひとり離れてヴァエア山を見上げるまなざしには、弱々しい気力のおとろえがみえた。 スティーヴンスン/日高八郎訳『ジーキル博士とハイド氏』より引用
  • そんな下品なことは言いませんが、ぐっと恨みをこめて見上げるまなざしには、まさに千きんの重みが加わって、大象だいぞうをさえつなぐといわれる女髪にょはつ一筋、伊賀の若様、つに起てない。 林不忘『丹下左膳』より引用