見上げるほど高い

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  • 六時が近いのに、太陽はまだ見上げるほど高いところで輝いている。 有栖川有栖『あるYの悲劇』より引用
  • 既に見上げるほど高いものの、その脚部がどこにあるものかまだわからなかった。 森博嗣『少し変わった子あります』より引用
  • 友江田先生の命ずるところにしたがい、僕はあの幅の広い、見上げるほど高い鼠色の階段の下に立った。 海野十三『階段』より引用
  • 三棟みむねある建物のうしろには竹の大藪おおやぶがめぐらしてあって、東南の方角にあたる石垣いしがきの上には母屋もやの屋根が見上げるほど高い位置にある。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 丸味のある石橋を渡りきるとその向うに、見上げるほど高い石段が、両側からの松の枝々の下を苔むしながら、遥かな厳めしい山門に続いている。 藤原晋爾『秋津温泉』より引用
  • 葉の尖つたひゝらぎ、暗い杉、巴丹杏はたんきやうなどが其邊に茂つて居まして、木戸の横手にある石垣の隅には見上げるほど高い枳殼からたちが立つて居ました。 島崎藤村『幼き日』より引用
  • 見上げるほど高いハードルだ。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用