見れる

全て 動詞
156 の用例 (0.00 秒)
  • して見ればこの話もある社会には存外もう知られている事かも知れない。 芥川竜之介『西郷隆盛』より引用
  • 見る人が見ればきっとそれをよしとはしないだろうと私は思いました。 梶井基次郎『橡の花』より引用
  • 数年来は春になれば必ず見ているが、見れば見るほど限りもなく美しい。 九鬼周造『祇園の枝垂桜』より引用
  • 馬はどうかと、行つて見れば、自分の馬もザポロージェ人の馬もゐない! 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 前篇』より引用
  • して見れば現存墨子の書は少くも全部墨子の親撰に出でたものでは無い。 幸田露伴『墨子』より引用
  • 月明かりに見れば、又しても例の変ったユニフォームを着た刑事だった。 海野十三『奇賊悲願』より引用
  • 以前は似たようなものを見て寝ちまったが、 今回はしっかり見れるな。 きゃんでぃそふと『つよきすACT B』より引用
  • 博士の批評は基督教の禁慾的人生観から見れば極めて自然のことである。 ケイ・エレン『恋愛と道徳』より引用
  • 世間の物質論者から見れば三五郎は三太郎の頭の中の影に過ぎないであらう。 阿部次郎『三太郎の日記 第一』より引用
  • 家んなかにをる時、わざわざ窓から見れあ、殊の外にええ晩ぢやねえか! 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 後篇』より引用
  • 教育の実質的な学問の点から見れば、私共も西洋人も大体おなじものです。 兼常清佐『ニッポン音楽』より引用
  • また、ればるほど、それがいいもののようにもおもわれてきました。 小川未明『天下一品』より引用
  • 見ればまっさおになった女は下唇したくちびるを噛んだなり、神父の顔を見つめている。 芥川竜之介『おしの』より引用
  • これは彼自身の身になって見れば、心細い気のすることは事実である。 芥川竜之介『文章』より引用
  • 自分の育ったうちの事を客観的に見れる子どもはいないのではないか。 内田春菊『犬の方が嫉妬深い』より引用
  • 近寄るままよく見れば白縮緬で顔を隠した十人の武士の群れであった。 国枝史郎『紅白縮緬組』より引用
  • そうして見れば、朝目は彼のために決して悪くはなかったのである。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • しかしピアノの構造の上から考えて見れば、そんな事はあり得ない。 兼常清佐『音楽界の迷信』より引用
  • 見れば一人の老武士が、床から起きて行燈のそばに、膝を揃えて坐っている。 国枝史郎『生死卍巴』より引用
  • 留置場の様子から見れば、彼の他に相棒と思われるのも都合六七人はいた。 金史良『光の中に』より引用
  • 次へ »