見る見る間に

全て 副詞
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  • その瞬間杉江の全身が一度に崩れてしまい、身も世もあらぬようにおののき出したと思われたけれども、見る見る間に彼女の顔は、鉄のような意志の力で引き締められて行った。 小栗虫太郎『絶景万国博覧会』より引用
  • 技術面で他社に見る見る間に差をつけられ、気が付いたときには、自力では挽回不能になっていた。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』より引用
  • その一声を契機に歓びがざわざわと全身に広がり、みんなも同じ気持ちだったのだろう、それは見る見る間に部屋中に伝わっていった。 松永真理『iモード事件』より引用
  • 言われたとおりに丸薬をふくんで咀燭そしゃくすると、見る見る間に峻護の顔がしぶいものになっていく。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 06』より引用
  • そして見る見る間に、ぼろぼろにくずれて塵となってしまった。 R・E・ハワード『冒険者コナン』より引用
  • 高い技術を生かした仕事で見る見る間に財を成し、1879年に製糸工場を創業した。
  • しかしその時の雪の降りだし方は、いかにも唐突とうとつで、そのうえ見る見る間に本式の雪になり、風さえ加わって、吹雪になってしまったのだから、いくらか天変地異に似ていた。 芥川比呂志『決められた以外のせりふ』より引用
  • その赤く輝く軌跡が、見る見る間に巨大な人間のかたちを描き出していくのを、俺は思わず魅入られながら凝視した。 九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』より引用
  • それは見る見る間に、両頬から首を伝って伸び、肩、二の腕、そして指先へと達する。 九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』より引用
  • それから、法水の説き出し行く推理が、さしも犯人が築いた大伽藍を、見る見る間に崩して行った。 小栗虫太郎『夢殿殺人事件』より引用
  • 炎はキャンバスを見る見る間にめらめらと燃え尽くす。 今邑彩『赤いベベ着せよ…』より引用
  • 見る見る間にまとわりついた炎が消失する。 吉野匠『レイン2 招かれざる帰還』より引用
  • 見る見る間にディドの表情がくずれる。 小林めぐみ『ねこのめ 第1巻 天秤の錯覚』より引用