見ると流石

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  • 涯もない曠野を唯一人歩いて來た旅人も、犬を見ると流石になつかしい。 斎藤三郎『散文詩』より引用
  • 行燈のそばを見ると流石に窮乏の様子がそれと見てわかる。 大佛次郎『赤穂浪士(上)』より引用
  • それを見ると流石さすがに飛行慣れた私も、何ともいえない嬉しさを感じない訳に行かなかった。 夢野久作『怪夢』より引用
  • 口利きが確かだからと云うので理屈なしに嫁入って来たお関は勿論自分の夫がどんな人柄だとか何が仕事か等と云う事は余り聞きもしず居たのだけれども愈々一つ家に住んで見ると流石のお関もあきれずに居られない様な事ばかりであった。 宮本百合子『お久美さんと其の周囲』より引用
  • 振り仰いで見ると流石に大きかった。 岡本かの子『巴里祭』より引用