見よい

全て 形容詞
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  • 私は本当にあわてずに自分の道がどう開かれてゆくかを見ようと思った。 伊藤野枝『転機』より引用
  • そして、わたくしは今一たび彼女の肉体を見ようと思ったのであります。 モーパッサン・ギ・ド『墓』より引用
  • 正太は前の方へこごみ気味に、叔父をよく見ようとするような眼付をした。 島崎藤村『家』より引用
  • それだのに君、この船では、誰ひとり手に取って見ようとする者もない。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • かつて彼はこの町をふたたび見ようと思ったことはなかったのである。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 大臣はなんとかして布を見ようとしましたが、どうやっても見えません。 大久保ゆう『はだかの王さま』より引用
  • 私は今之を、特に自由主義者の心事を中心として分析して見ようと思う。 戸坂潤『日本イデオロギー論』より引用
  • 母と娘で同時に不倫をしているというのは、やはり見よいものではない。 林真理子『野ばら』より引用
  • それだけのことを、彼は彼女を見ようともしなかったけれども心に感じた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 今この意志が如何なる意味において自由の活動であるかを論じて見よう。 西田幾多郎『善の研究』より引用
  • けれども村の人たちはてんでこちらをふり向いて見ようともしなかった。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 見ようとしないもの、聞こうとしないものには、何事もないと同様です。 高神覚昇『般若心経講義』より引用
  • 将校たちの中には、丘をのぼって向う側を見ようと移動する者もあった。 海野十三『未来の地下戦車長』より引用
  • 日本の女学校などには、見ようと思うても見られぬ処で御座いましょう。 徳冨蘆花『みみずのたはこと』より引用
  • 淵にも落ちて、どぶんといふ音はこつちを見よとでもいふかのやうだつた。 島木健作『赤蛙』より引用
  • 自白するが、僕はそれまでに何度もうしろを振り返って見ようとしたのである。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • しなれまではあかるいそとようとおもふにはあまりにこゝろうつしてた。 長塚節『土』より引用
  • 何を犠牲にしても、私は行けるところまで行って見ようと考えたのである。 島崎藤村『芽生』より引用
  • この勇敢な探検隊をよく見ようとして群集は自動車の周囲まわりへ寄って来た。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • それを心理的に見ようとせず逃げてはいけないといふ意味である。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-19』より引用
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