見にくい

全て 形容詞
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  • 見にくいかもしれないが、絶対に動かぬ証拠になってくれるはずなのだ。 安部公房『箱男』より引用
  • 啓一郎の位置からは文字盤は見にくいが十一時にはなっているだろう。 阿刀田高『花の図鑑(下)』より引用
  • 植え込みの陰に隠れていて見にくいが、そこには出入口のドアがあった。 宮部みゆき『クロスファイア上巻』より引用
  • 手術中に出血で患部が見にくくなった際に血を拭き取る為に使用される。
  • すぐそばにクレーターのふちがあり、その明るさに負けてひどく見にくい。 野尻抱介『ロケットガール 03』より引用
  • 朝の空があまり晴れているので、雲が水面に映って見にくいのである。 吉川英治『魚紋』より引用
  • 観客席は空中高くに設けられていたが、それでも試合の動きが見にくいこともあった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 01 ハリー・ポッターと賢者の石』より引用
  • しかし夜なので足もとが見にくく、昼間のようにはスイスイと歩けない。 むぅ『「花火」 ~いつか果たされる約束~』より引用
  • その後は、太陽に接近し過ぎて、ここにいるわれわれからは見にくくなります。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔上〕』より引用
  • しかし相変わらず玄関先に明かりもつけないので、ひどく見にくかった。 柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』より引用
  • といって、陽がかげると、海面が、急に暗くなって、見にくくなるのだ。 西村京太郎『原子力船むつ消失事件』より引用
  • そうしないとブラウン管に表示される点と線が見にくいのだ。 中川靖造『創造の人生 井深大』より引用
  • 私の眼が見にくくなったのは、二十歳前後からであった。 宮城道雄『五十年をかえりみて』より引用
  • もし相当の雨が降っていたら、雨が直接、レンズをたたいてボールが見にくい。 近藤唯之『勝負師語録』より引用
  • 劇中劇の形となった画面の中のビデオは小さくて映像が見にくいが、男と女がからみ合っているようである。 森村誠一『夢の原色』より引用
  • 殊にこの頃出来るアメリカ式の大建築は、どこにあるのも見にくいものゝみである。 芥川竜之介『東京に生れて』より引用
  • しかもそれが中庭をまわったところに向いていますから、外からも見にくいわけです。 ドイル『三人の学生』より引用
  • 面白いことに、自分の手の先の爪がなかなか見にくくて鏡をやっとこの頃苦しくなく見られるようになりました。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • その見にくい手紙を書きしるいたものも人なみに眼が二つで耳まで口がさけて居らなんだが不思議じゃ。 宮本百合子『胚胎』より引用
  • それこそ、堺町さかいまちの舞台でも、なかなか見にくいほどのいい男ぶり。 横溝正史『人形佐七捕物帳 07』より引用
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