見とれる

全て 動詞
191 の用例 (0.01 秒)
  • 出てきた女医者の美しさに男は傷のことも忘れてしばらく見とれている。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • わたしは彼女の後から歩きながら、彼女の背中や肩に見とれていました。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「燈火」』より引用
  • 巨大な水の塊に見とれ、その危険にはまったく気がついていないようだ。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • 娘は父の膝の上に手を置いて、うっとりと村の方に見とれながら言った。 室生犀星『みずうみ』より引用
  • といいながらも、玄明はなお秋の水のようにさえた刀身に見とれていた。 海音寺潮五郎『平将門 上巻』より引用
  • しかしながら、いつまでも感心して見とれているわけにはいかなかった。 ドイル/永井淳訳『失われた世界』より引用
  • 蒼は自分も馬に乗っていることなど、すっかり忘れてただ見とれている。 篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • 私はFのやることを見とれと言われているので、Fばかり見ていたのだ。 なだいなだ『クレージイ・ドクターの回想』より引用
  • 私も士官の話には耳もかさず、ただうっとりと彼女の顔に見とれていた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • 僕はその光景にどのくらいの時間見とれてしまっていたのだろうか。 サタミシュウ『私の奴隷になりなさい』より引用
  • 名前も知らない女子に見とれていたことは、気づかれなかったようだった。 藤谷治『船に乗れ!Ⅰ 合奏と協奏』より引用
  • そのくせ、物を食う男の口許くちもとを母親のように見とれる年齢に達していた。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 江利子もしばらく見とれていたが、眼の端にまた旗島の顔がはいってきた。 松本清張『黒の様式』より引用
  • 数年まえから、彼はひそかに彼女の美しい顔だちに見とれてきたのであった。 シュトルム/石丸静雄訳『みずうみ・三色すみれ』より引用
  • 一瞬、十津川は、自分が刑事であることを忘れて、その写真に見とれた。 西村京太郎『赤い帆船』より引用
  • 女のわたしが見とれてしまうほど、彼女はチャーミングな女の子だった。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第6巻 大魔術教団の謎(下)』より引用
  • 警戒任務についているふりをしながら、誰もが青い目の少女に見とれていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 15 山口防衛戦4』より引用
  • 閣下がエイダに見とれ関心を持たれたことは私にさえすぐに分りました。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(1)』より引用
  • 源八はこの世のものとは思えぬ女人の姿に我を忘れて見とれていた。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用
  • 大きなみみずが一匹地の下から出てきたので、それに見とれてるのだった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
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見とれる の使われ方