見て歩く

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  • かつて日本に講演で来たときも、何とかして時間を作って虫を見て歩く。 竹内久美子・日高敏隆『もっとウソを! 男と女と科学の悦楽』より引用
  • そこから離れてもう一方の崖面を注意深く目を光らせながら見て歩いた。 相沢忠洋『「岩宿」の発見 幻の旧石器をもとめて』より引用
  • 朝から大阪へ行って帰ってからすぐに、京都の町を見て歩いただろう? 山村美紗『京都の祭に人が死ぬ』より引用
  • 仏さんを見て歩いていますが、あの人自体が仏さんみたいな人ですわ。 井上靖『星と祭上』より引用
  • 乗客たちはもちろんこの寄港第二日を島をまた見て歩くために用いた。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(中) 地の果ての燈台』より引用
  • が、彼にはまだこの家のなかも、まわりも見て歩くチャンスがなかった。 シムノン/長島良三訳『メグレと口の固い証人たち』より引用
  • 河原へおりてから注意して私は見て歩いたが、どこにも人の跡はなかった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 暑さと疲れとで目のくらみかかった自分は今まで下ばかり見て歩いていた。 芥川竜之介『槍が岳に登った記』より引用
  • 絵の好きなお嬢さんと一緒に絵を見て歩いていると言えばよかった。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • まだ早かつたので電車通りに出てから三人は街を見て歩いた。 横光利一『父』より引用
  • 併しすぐにアヤちゃんは何事もなかったかのように、私を見て歩いて来た。 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』より引用
  • 指定の席に荷物を置いてから、例によって一応列車の編成を見て歩くことにした。 阿川弘之『南蛮阿房列車』より引用
  • テレする十円さえもなくて、落ちていないかと路面ばかり見て歩いた。 高野悦子『二十歳の原点』より引用
  • 僕は当時の僕に戻り、当時の自宅の近所をルーペのなかで見て歩く。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • いきいきとしたこの眺めを見て歩くものは、 心がきたえられてゆくのだ。 ランボー/金子光晴訳『イリュミナシオン』より引用
  • もえ黄の包みにおしつぶされて、彼の目は地面ばかり見て歩いていた。 山本有三『路傍の石』より引用
  • ただな、こうして、いろいろな所を見て歩くと、世界は広いと思うで。 三浦綾子『海嶺(中)』より引用
  • それは土地の様子を見て歩くためで、やはり商売の参考にしているのだという。 松本清張『証明』より引用
  • 本堂の東側から北裏へ掛けて並び立っている墓石を一つ一つ見て歩いた。 森鴎外『細木香以』より引用
  • あなたはランプをもって、一階だけはすっかり見て歩いたのですか? ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 冒険編』より引用
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